【体験談】1日の時間が足りない!ムダなく過ごすために瞑想した

米国オレゴン州ポートランドで、インテリア・デザインの会社を経営するキャサリン・コープランドさんが、瞑想によってエネルギーと創造性を得て、時間に追われることがなくなったと語っている体験談です。

Photo by Aron Visuals on Unsplash

◆ ◆ 

1日の時間が足りない!

Photo by Djim Loic on Unsplash

正直に言うと、ゼロから自分のビジネスを始めるのは気の弱い人にはできません。経営者は、毎日のように昼前には決断に疲れ、1日の時間が足りないと感じます。常にやるべきことがあり、それをこなすのは自分しかいないのです。今の私は、その気持ちがよくわかります。

広告業界で週70時間労働を続けてきた私は、ある日突然、仕事を辞めなければならなくなりました。あまり重要ではない、小さな仕事に常に追われていたため、心も体もボロボロになり、次に何をすべきかを考えるエネルギーすら残っていませんでした。

休息と給料、どっちも必要

Photo by Joanna Nix-Walkup on Unsplash

休息が必要でしたが、給料も必要だったので、私は瞑想を始めました。

実は、その5年前に超越瞑想(略してTM)を学んでいましたが、実践は後回しにして、仕事ばかりしていたのです。「もういいかげんにしよう」と思ったとき、これまでの経験を整理し、新たな自分の可能性について考える時間を作らなければと感じました。

TMは、私にとって絶対的に必要だった休息を与えてくれました。それによって、何が一番大切なのかに気づき、ビジネスを始める自信ができました。

瞑想して両方を得ることに

Photo by geralt on Pixabay

それから2年が経ち、私は今、オレゴン州ポートランドでホームステージング(売却する住宅にインテリアを配置して魅力を高めること)とインテリア・デザインの会社を経営しています。TMテクニックがなければ、これほど効率的にビジネスが展開することはなかったでしょう。

瞑想によって意識がクリアーになり、自分の周りで起こる状況を冷静に処理できるようになりました。一日中、エネルギーが持続し、毎晩、深く眠ることができます。また、もっと創造的になりました。他の生物とのつながりを感じたり、自分の周りに美しいものを見いだせるようになっています。

以前とは全く違う感覚

Photo by BarbaraJackson on Pixabay

私は今でも週に60~70時間は働いていますし、仕事に対する緊張感も変わりません。しかし、以前とは全く違う感覚で仕事をしています。それは時間がたっぷりあるという感覚です。

よく休んで頭が冴えているのか、あるいは最も重要なことにエネルギーを集中できているからか、時間に追われるような感覚がほとんどなくなりました。

もちろん、この文章を書いている今晩のように、今やっている仕事に夢中になって、寝るのが少し遅くなることはあります。しかし、やらなければならない仕事のために、人間関係や趣味、睡眠などを犠牲にすることはなくなりました。

時間に拘束されなければ、自由に、自分が最も喜びを感じることで人生を満たすことができます。

ソース:An Extraordinary Abundance of Time

関連記事