創造性

1. TMによる創造性の効果

超越すること──創造性に奇跡が起こる

創造性は、脳のなかにあります

超越瞑想を行っている人たちのなかには、大きな創造性を発揮して成功している著名人がたくさんいます。
(詳しくは、「超越瞑想を実践している著名人」をご覧ください)

また、多くの人たちがTMによって創造性が増したと報告しています。

創造性は、脳が一つの全体として調和的に機能していることと関係しています。ですから、創造性の度合いは、脳波の同調を測定することで調べることができます。

そして、超越の体験は、他のどの体験よりも、脳波の同調を高めることが実証されています。
( 詳しくは、「脳に対するTMの効果」をご覧ください)

多くの研究によってTMには創造性を大幅に増大させる効果があることが確認されています。これまでで最も興味深い研究は、次の台湾で行われた研究です。

この研究では、台湾の362人の学生を無作為にTMグループと3つの対照グループに分けました。3つの対照グループのうち、1番目のグループは昼寝をし、2番目のグループは黙想法を行い、3番目のグループは特に何も行いませんでした。

その結果、6カ月から12カ月後に、TMグループは他の3つの対照グループに比べて、5つの知的能力の全てに大幅な改善が見られました。TMグループと対照グループの成長の差は非常に大きく一貫したものであり、p値は125億分の1(p=0.0000000008)でした。
(p値については、「p値とは?」をご覧ください)

一般に、科学者たちはp値が20分の1以下(p<0.05)であると、それが偶然に起こったことではないと考えます。そして、p値が小さいほど,その偶然性は低くなります。また、TMグループの生徒たちは、ストレスに関連した症状にも大幅な改善が見られました。

さらに印象的なのは、TMがカリキュラムの一部になっている米国マハリシ・スクールの生徒たちの創造性です。この学校の生徒たちは、世界中の最も創造的な生徒たち10万人が参加する「創造的問題解決」の国際コンテストで、これまでに4回優勝しています。
(詳しくは、「TMによる教育の効果」をご覧ください)

2. 科学的調査

生徒の創造性成長の促進

Intelligence 29: 419–440, 2001

台湾での中高生362人が、TMグループおよび3つの対照グループの4グループに無作為に分けられました。
3つの対照グループは、1) 休息をとるグループ、2) 黙想法の瞑想を実践するグループ、3) 特に何も指示されていないグループです。6~12カ月後にTMグループは、3つの対照グループと比較して、「全脳創造性」の尺度など、5種類の知的能力の尺度で有意な向上を示しました。
この成長の差は非常に顕著であり、かつ一貫性があったので、その結果が偶然である確率は12億分の1(p=.0000000008)でした。TMグループの生徒はストレスの徴候も有意に減少していました。
(p値については、「p値とは?」をご覧ください)

自己実現と自己開発の促進

Modern Science and Vedic Science 1: 471–487, 1987

TMシディプログラムを学んだ大学生は、別の大学の対照グループの大学生と比較して、自己開発および心理学的健康の3つの尺度──創造性、自律性、固有精神性──で有意な向上を示しました。TMシディプログラムを学んだ大学生は、対照グループの大学生と比較して、健康と幸福に関する全般的な尺度と心理的統合性の尺度でも有意な改善を示しました。

成人の創造性の向上

The Journal of Creative Behavior 13: 169–180, 1979

超越瞑想の指導を受けた成人のグループは、5カ月後、対照グループと比較して、絵画的独創性のレベルで測定される創造性が向上しました(p=.0005)。
またTMグループは、絵画的柔軟性および言語的反応性のレベルで測定される創造性でも向上を示しました(チャート上では省略)。 

生徒の創造性の向上

Dissertation Abstracts International 38 (7): 3372B-3373B, 1978

超越瞑想を学んだ中学・高校の生徒は、14週間後、対照グループの生徒と比較して、創造性の向上を示しました。(p <.001) 

創造性の向上

Modern Science and Vedic Science 1: 471–487, 1987

TMシディプログラムを学んだ学生は、9カ月の間に創造性が向上していることが分かりました。
この研究では自由回答形式の面接を通して、被験者に人生で重視している経験について表現してもらい、面接官がそれに対して評価を行いました。創造性はこの面接で測定された複数の側面の一つであり、独創性・自発性・成長性の評価結果に基づいています。

TMシディプログラムの実践期間の長さと創造性の向上との間の関係

The Journal of Creative Behavior 19: 270–275, 1985

TMシディプログラムの実践期間の長さ(指導を受けた後の月数)は、知能の向上と創造性の向上のどちらとも有意に相関していることが分かりました。この研究では、被験者の年齢、性別、学歴、動機付け、それ以前の超越瞑想の実践歴について調整が行われました。

TMの実践期間の長さと脳機能の向上との間の相関性

超越瞑想およびTMシディプログラムの長期実践者147人(平均瞑想歴9年)を対象とした研究で、TMの実践期間の長さと、視覚的記憶・非言語的知能・創造性・場独立性・反応速度・感覚神経伝達速度・運動神経伝達速度のスコアの向上との間に有意な相関性が認められました。
超越瞑想およびTMシディプログラムの実践期間が長いほどスコアが高いという結果から、超越瞑想がこれらの因子すべてに肯定的な影響を与えていることが分かります。
[Scientific Research on Maharishi’s Transcendental Meditation, Collected Papers Vol 3, 257, pp 1954-1966]