瞑想を生活の一部として楽しんでいる人たちがいる一方で、瞑想することに困難さ感じる人たちもいます。
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米国フロリダ州でヘルス・コーチングをしているミッシェル・クレーマーさん（写真）は超越瞑想を学びましたが、当初、瞑想することに困難さを感じていました。その理由は、ただ単にその効果に気づいていなかったからでした。今では「瞑想は人生の困難に対処できる信じられないツールだ」と感じるまでになりました。その体験談をご覧ください。
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超越瞑想を実践することで、私生活や仕事の面で起こった変化に、私は深い感動とインスピレーションを受けました。ホリスティック医療のコーチの資格を持つ私は、自分の顧客にも超越瞑想（略してTM）を勧めていますが、彼らの人生に大きな飛躍が起こるのを目の当たりにしています。また、私はアスリートでもあり、ハワイで開催されたトライアスロン世界選手権に出場し、完走したことが私の一番の達成です。
TMの先生によく文句を言っていました
私は20年前、カイロプラクティックの先生からTMテクニックのことを聞き、受講を勧められました。しかし、私は瞑想することに抵抗があり、始めようとは思いませんでした。1日2回、20分間じっとしている忍耐力も時間もなかったからです。少なくとも当時の私はそう思っていました。
それから15年が経ち、私の顧客の一人がTMテクニックを学び、それに触発されて私もTMを始めようと思い立ちました。彼のコーチとして、同じ考えを持ち、同じ言葉で話したいと思ったからです。また、なぜ私は座って瞑想することに抵抗を感じるのか知りたくなり、2017年にTMを学びました。
TMテクニックを始めたばかりの頃、私は規則的に楽に瞑想することに困難を感じました。TMを教えてくれた先生に頻繁に連絡を取り、よく文句を言っていましたが、彼女はただそれを聞いてくれました。そして、すべての質問に答えて、瞑想するように励ましてくれたのです。
私の内側で何かが変化している
実際、私が規則的に瞑想しなかったのはおかしなことでした。私が不安を感じたり、何かに打ちのめされていると訴えるのを聞いて、先生は「瞑想してみたら？」と言いました。私は笑って「そうだよね」と答えましたが、私はなぜか瞑想しなくても良くなると期待していたのです。
時々、彼女と話した後で、「瞑想すればいいだけなのに、どうして、それを忘れてしまうんだろう！」と笑ってしまうことがありました。私はまだ、座って目を閉じれば、自分の中にある魔法が働き始めることに気づいていなかったのです。
それから2年後、つらい別れを経験し、傷ついた心で自分自身を見つめ直す過程で、ようやく規則的に瞑想ができるようになりました。TMの実践は、私の不安や寂しさを取り除いてくれる唯一の方法だったからです。
その翌年には、心の傷は癒され、ビジネスが好調になるといった、かすかな変化に気づき始めました。私の内側で何かが変化しているようでした。
より少ない労力で仕事をする
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それから私はTMの上級プログラムを学び始め、それによって、自分の人生がより平和になることに気づき、ビジネスは成長し続けました。思っていたよりも、多くの顧客を担当できるようになったのです。
他の人から「どうやってこれだけの顧客を担当できるの？」と聞かれましたが、その答えは、私が一生懸命働くのではなく、賢く働いていたからです。私はチームを拡大し、より少ない労力で仕事を委任できるようになりました。
そんな中、2020年9月にコロナ・ウィルスに感染し、2週間も寝込むほど大病を患うことになります。そのときは、たった一人でいると恐怖心や不安感が強くなるので、TMの先生に頻繁に連絡を取り、毎日オンラインによる瞑想会にも参加しました。
すべての顧客、同僚、友人、家族と共有
症状が完全に癒えるまで数カ月かかりましたが、その後で、私の生活に大きな変化が起こりました。収入とビジネスは3倍になり、新しい家を購入し、自分の人生に深い幸福感と感謝の気持ちを感じるようになったのです。
私は今、TMをすべての顧客、同僚、友人、家族と共有しています。
1日2回の瞑想に加え、上級のプログラムまで行うようになるとは、今までなら想像もできなかったことです。私はいつも忙しくしていて、何もしないでじっと座っているなんて意味がないと思っていました。私は典型的なタイプAの性格で、それはこれからも変わらないでしょう。
違うのは、瞑想という素晴らしいツールがあれば、人生に何が起ころうと、どんな困難にも対処できるということです。
ソース：An Incredible Tool to Handle Anything Life Throws My Way
