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1. 簡単、楽しい、効果的 – 他の方法とまったく違う
ここ数年、呼吸や「今という瞬間」に集中したり、心をコントロールする瞑想法が広まっていますが、超越瞑想はこれとはまったく正反対の瞑想法です。
超越することは心にとってとても楽しい体験です。ですから、心は自然にこの体験を得ようとします。心をコントロールしたり、無理をさせる必要はありません。ただ、心に正しい方向を与えるだけで、まったく自然に努力なく、心は超越の方向へと進んでいきます。
ですから、超越瞑想は、心をコントロールしようとする瞑想法よりも習うのが簡単で、楽しく続けることができ、しかも、その効果は大きいのです。正しい方法を学びさえすれば、誰でも簡単に瞑想し超越することができます。
2. 技術:信仰や生活様式ではない
一つのテクニック──信仰や生活スタイルを変える必要はありません
超越瞑想を習うのに、信仰や生活様式を変える必要はありません。超越瞑想はどのような文化や宗教に属する人でも実践できるテクニックです。このテクニックを用いることで、超越という体験が得られ、人生のすべての領域に肯定的な変化が生み出されます。
超越とは、自分がもっと自分自身になる、そのような体験です。超越すると本来の真の自分に戻ることができます。ストレス、他のものへの依存、否定的な感情、病気など、不自然なものすべてが正常な状態に戻り始めます。それと同時に、善悪を見分ける私たちの内側の声が強くなります。そのため、TMを習うときに生活スタイルや習慣を変える必要はありませんが、自分自身の声がもっとよく聞こえるようになるので、多くの事柄が自動的に正しい方向に向かい始めます。その変化は、まったく自然に起こるものです。
超越は人間にとって欠かせない体験であり、すべての文化や宗教の本質的な部分であるといえます。ですから、文化や宗教に超越の体験を加えるときに、私たちは、自分たちの文化や宗教の教えを自然に生きるようになります。どの文化や宗教も、私たちの真の自己を養い育てるためにあるものだからです。
この最も素晴らしい実例がコロンビアにあります。そこでは、一人の敬虔なカトリックの神父が超越瞑想を活用して、見捨てられた子供たちに新たな人生を与えています。
この動画では、ガブリエル・メヒア神父が子供のための運営している矯正教育施設が紹介されています。コロンビアにはこうした施設が52カ所あり、TMテクニックを含む彼の矯正教育プログラムは、ラテンアメリカの多くの国で採用されています。
3. 訓練を受けた教師から学びます
ネットでは、さまざまな瞑想法についての情報が溢れています。しかし、ネットの情報や本を読むことでは、超越の体験を得ることはできません。超越の体験はたいへん強力ですが、同時にたいへん繊細な体験であるため、本やビデオで学ぶことはできないのです。
超越は自然な体験ですが、その体験は一人一人異なっています。ですから、少なくとも最初のうちは、一人一人に合わせた個別の指導を受ける必要があります。TM教師は、文化、宗教、学歴などに関係なく、どんな人をも超越の状態へと導くことができるように特別な訓練を受けています。
TMを学んで最初の4日間に、心は自然に内側へと向かい、超越の方向へと進んでいきます。こうした瞑想の過程を体験することで、その記憶が心に残りますから、後は教師から学んだ簡単な方法に従うだけで、心は全く努力なく超越の方向へと進んでいくのです。
そうすれば、コースの後は基本的に一人でもこのテクニックを続けることができます。しかし理想的には、定期的にTMセンターのミーティングに参加して、瞑想が正しくできているかどうかをチェックしてもらったり、体験に関する疑問に答えてもらうのが良いでしょう。
4. 超越瞑想の研究調査は、最高水準
TMの効果は、科学的研究で確証されているだけなく、その研究の質は非常に高いものです
科学の世界では一般に、研究の信頼性は以下の4つの要因によって決まると考えられています。超越瞑想に関する研究は、これら4つの要因において非常に高い評価を受けています。
1. 研究の質が高い
TMに関する研究の多くは、一重盲検無作為化対照実験(RTC)などの質の高い調査方法によって行われています。
2. 独立した研究者たちによる結果の確認
超越瞑想の研究は、世界中の35カ国における250以上の大学や研究機関で行われ、その効果が繰り返し確認されています。「TMの研究を行った研究機関のリスト」
3. 権威ある学術誌に掲載される
権威ある学術誌では、厳しい論文審査の上で研究結果が掲載されています。超越瞑想の研究は、そうした厳しい論文審査を通って、160の学術誌に380件以上の研究結果が掲載されています。(詳しくは、「学術誌のリスト」をご覧ください)
4. 偶然性の確率(p値)
科学的研究の分野では、その結果が偶然ではないことを示すために、偶然に起こる確率(p値)は5%以下(p<.05)であるべきだとされています。このp値が小さいほど信頼性の高い研究といえます。超越瞑想の研究におけるp値は、p<.001からp<.000000001と非常に小さく、それはTMの効果の信頼性が高いことを示しています。
5. 1958年以来、1000万人が学ぶ
マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが西洋で超越瞑想を教え始めて以来、あらゆる文化や宗教をもつ世界の1000万以上の人たちがこのテクニックを学んで、その効果を楽しんでいます。
・意欲とエネルギーが増す
・幸福で満たされる
・安らぎが得られる
・集中力が持続する
・成長する
・創造性
・自分らしく生きる
・人間関係が楽しい
・問題を解決する能力
・思いが実現
・仕事の業績がアップ!
・健康と生きる喜び
・若々しさが保てる
・酒・タバコが止められた
・健康的な生活習慣
これは小さな始まりに過ぎません。ラテン・アメリカだけでも3000万人以上の子供たちが、政府の補助を受けた様々なプロジェクトの一貫として、このテクニックを学んでいます。