本記事では、ポール・マッカートニーと映画監督デヴィット・リンチ監督との対談の様子をまとめました。ポール・マッカートニーと瞑想との出会いから、瞑想の印象、瞑想の学校導入の価値などさまざまなことが語られています。ぜひ、記事後半にあるインタビュー映像をご覧ください!
映画監督デヴィット・リンチ監督とポール・マッカートニーの対談が実現
2009年4月4日、ニューヨークのラジオ・シティ・ホールで行われた超越瞑想のチャリティーコンサートに、元ビートルズのポール・マッカートニーが出演した。
このコンサートのテーマは「変化は内側から始まる」というもの。ポール・マッカートニーは、昔のバンド仲間のリンゴ・スターや、ドノバン、エディ・ヴェダー、シェリル・クロウ、ベン・ハーパー、モービーなど一流のミュージシャンと共にステージに立った。
6000人の熱狂的な音楽ファンと、超越瞑想(TM瞑想)を支援する人々が集まったこのビックイベントは、「一生で最高の音楽イベント」と新聞で報道された。
賑やかなコンサートが始まる前に、映画監督のデヴィッド・リンチはカメラの前に座って、ポール・マッカートニーと静かに話をした。
ポールは40年以上、TMを実践していることや、マハリシとの出会い、いかにマハリシとTMが自分の人生に影響を与えたかについて率直に語った。
ポールがその当時のことを話したのは、数十年間で初めてのことだった。それはちょうど彼らの音楽が、まさに世界の音楽、文化、未来を変えた時代だった。
「瞑想は、簡単で魅力的と感じた」(ポール・マッカートニー)
そのインタビューの中で、デヴィッド・リンチ監督はポールに「瞑想という言葉を初めて聞いたとき、どのように感じたか」と尋ねた。
「ジョージ・ハリソンの妻のパティがマハリシが町に来るという話を聞いて、私たちは全員、行くべきだと言ったんです」とポールは語った。
ポールは少し間を置いて、40年前にマハリシに会いに行ったときのことを思い起こし、こう語った。
以下がその時のインタビューだ。
■リンチ監督によるポール・マッカートニーのインタビュー