ちえのことば

お父さんの海外赴任で、この春からご家族も合流することになりました。

連日の引っ越しの準備、送迎会でとてもお忙しかったことでしょう。

京都センターで瞑想の確認をしてから出発したいとのことで、3月13日の離日の朝に予約を入れてくださいました。

まず、妹さんのチェッキング。9歳になるまで、しっかり瞑想をつづけてくれました。10歳までは歩きながら瞑想します。

ちえのことばの使い方の確認をし、廊下を数回行ったり来たりしてもらっただけで、とても深い瞑想をされているのがすぐわかりました。

つぎに、お兄ちゃんのチェッキング。

4歳からちえのことば、そして10歳になり大人の瞑想にきりかえた子です。

歴史がだいすきで、マンガでたくさん勉強し、小学生になってからはお父さんもたちうちできないほどになりました。

その後スポーツにも目覚め、今はバスケットに夢中なようです。

そしてお母さんのチェッキング。お父さんは昨年暮れに先に赴任していらっしゃいます。

1階のロビーで、妹さんとお母さんがお兄ちゃんのチェッキングが終わるまで待っているあいだ、お母さんが「センターに来て先生に瞑想を確認してもらうのと、家でやっているのとどう違うの?」と聞いてみたのだそうです。

その答えが素晴らしく子供ならではの創造的な表現だったと、お母さんが帰り際のエレベーターの前で教えてくださいました。

「先生と一緒にすると、からまった糸がきれいにほぐれるのに、いえでやるときは少し残るんだよね」だったそうです。

子のご家族は、両家のご両親も、ご兄弟のお子さんも一人を除き全員瞑想者です。

今後もきっと守られて生きていかれることでしょう。