ドラマ『ミステリと言う勿れ』にみるマハリシの言葉

ドラマ『ミステリと言う勿れ』
ご存知の方も多いと思いますが、

菅田将暉さん演じる主人公
久能 整(くのう ととのう)くんは、

ちょっと謎めいていて
ボリューミーな天然パーマが
特徴的な大学生。

 

豊富な知識と、鋭い観察力と洞察力で
時に、誰も触れなかった真実を語り、
人の心を動かします。

 

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第一話では
こんな話をしていました。

 

彼に友達も恋人もいないことを
可愛そうな目で見る刑事に向かって、

「僕は友達もいないし、
彼女もいない。

でも快適に生きてます。
それが何か?」

 

そう言えば、
私の身近な30代独身女性が
同じことを言っていました。

 

「結婚しろとか
彼はいないのかとか・・

私は趣味も楽しんで、
一人暮らしも満喫して
今、結構充実してる。

なのに結婚したら
今より必ず幸せになれるん?」

 

結婚したら今より幸せになれるか・・

おっしゃるように
それは
残念ながらわかりません💦

 

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一般的な幸せの枠というものが
無意識に私たちに沁み込んでいます。

 

恋人がいたら
結婚したら
一軒家が立ったら
一流企業に就職したら
子供が出来たら

「幸せになれる」

そして

今ないものが手に入らないと
世間的な基準に達していないと

「幸せになれない」

 

それでは今という時間は
これらの幸せを掴むための助走でしょうか?

 

久能 整くんの言うように
30代独身女性の言うように

幸せの基準なんて
人それぞれ。

一人だったとしても
充分幸せに楽しく生きられます。

 

幸せを掴むために生きるよりも、
今、どんな状況であったとしても
楽しむことを優先させて生きる方が
よっぽど幸せですね。

 

「人生を楽しみ、
幸福でありなさい。

幸福でいることは
もっとも大切な事です。

どんな状況においても、
幸福でありなさい。

~マハリシ~」

 

アリストテレスもこう言ってます。
「幸せかどうかは、自分次第である。」

 

ぜひ、
今ある楽しさ、幸せ
見つけて過ごしてくださいね。