癒しの体験-宝石ライトセラピー

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ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなどの宝石から光を通して体に当てるセラピーがあります。
宝石セラピーの後はとてもリラックスし、すっきりします。途中で眠ってしまうこともありますが、目覚めた後のスッキリ感は一度体験してみるとよくわかることと思います。

このマハリシ宝石ライトセラピーの科学研究が下記のサイトに載っています。
TM瞑想を実習した18人の被験者を対象に行なっており、今後TMを実習していない人にも実験をしていくための予備的な研究になっています。

実験は二重盲検無作為割当法で、偽のライトを当てる場合と、宝石のライトを当てる場合でどう体験が変化するかを見たものです。
被験者もセラピーを行う人もどちらが本当の宝石なのかを知りません。しかも被験者は偽のライトがあることすら知らされていません。2回連続してどちらかを受け、2週間後にまた2回連続してもう一つの方を受けます。

その結果、宝石セラピーは偽のセラピーと比較してより良い体験が得られました。例えば、癒し(healing)と答えた人は宝石セラピーでは、偽のセラピーの5倍になりました。


光と生命に関する研究は、1970年代後半にドイツの物理学者(ポップ)が、行なっています。全ての細胞は光(フォトン )を放出するということを科学的に証明し、現在でもバイオフォトンの研究は世界中で行われています。
細胞は、ストレス、環境変化、細胞分裂などによって光を発するということがわかっていますが、あまり詳しいことは現在も解明されていません。

また『超越瞑想 癒しと変容』の著者であるノーマンローゼンタール医学博士も季節性うつ病の治療法として光を患者に当てるという方法を発見しています。

近年明らかになった光と生命との関係ですが、アーユルヴェーダの古い文献である「チャラカ・サンヒター 」には、すでに宝石の効果について述べられています。過去の知識が現在の科学で明らかにされていくのはなんだか面白いですね。

ひばりヶ丘オフィス 五十嵐浩子

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科学的研究はこちら

https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/2050312120918272