プレッシャーのなかで瞑想はどのように私を助けるのか?

英国のコッツウォルズ州に住む元弁護士のナイジェル・バーロウ氏は、瞑想によって極度のプレッシャーの中でも冷静さを保つことができると話しています。以下は、『グレート・ブリティシュ・ライフ』のサイトに掲載された記事の抄訳です。

Goran HorvatによるPixabayからの画像

自信と冷静さを維持できる

英国のコッツウォルズに住む元弁護士ナイジェル・バーロウ氏は、国際的に有名なビジネス関連の本を書いたり、講演活動を行っており、超越瞑想の教師でもあります。超越瞑想を実践することで、プレッシャーの中でも冷静さを保ち、全体を見渡して決断し、バッテリーを充電できるようになったと話していました。

「世界中のビジネスリーダーを相手にするプロの講演者として、私の生活はストレスが多いと言えます。大勢の聴衆を前にして話すのですが、超越瞑想のおかげで、ほとんどストレスなくこの難題に立ち向かえるようになりました」と彼は話しています。「超越瞑想は、極度のプレッシャーの中でも、自信と冷静さという目に見えない盾を与えてくれるのです」。

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが教え始めた超越瞑想は、1日2回、20分間行うシンプルで自然で、努力のいらないテクニックです。何千年も前からインドで教えられてきた超越瞑想は、ストレスや不安に対処するのに極めて有効であることが、350以上の科学的研究によって証明されています。

「超越瞑想によって、不安やストレスが減り、心の明晰さ、創造性、決断力が増します。しかも、簡単に楽しく実践できるんです!』とナイジェル・バーロウ氏は話していました。

自分の中心に留まる

インテリジェントランド投資グループのCEO、マーク・ウィルソン氏も同意見です。「会議で話すたびに、20分間の超越瞑想が私に自信を与えてくれ、私をゾーンに導いてくれるのです。ストレスがかかるような場面では、事前に瞑想します。ゴルフの試合の前にも瞑想することで、リラックスして自分の中心に留まることができます」。

重要なことに集中する

また、オックスフォードシャー在住の科学者、スティーブン・ジョージオ博士は、「超越瞑想は、自然な視点を保つのに役立っています。重要なことに集中し、重要でない雑音から距離を置くことができるのです』。

超越瞑想は、誰でも学ぶことができる心のテクニックです。信念や哲学、ライフスタイル、宗教ではありません。資格のある教師によって教えられ、内面に静けさや安らいだ状態を生み出します。電車、飛行機、タクシーの中など、目を閉じて快適に座ることができる所なら、どこでも実践できます。

体に深い休息

北ロンドンの開業医であるエリザベス・ヤング博士は、「私は1984年以来、患者に超越瞑想を勧めてきましたが、このシンプルで努力のいらない手法によって、人々が恩恵を受けることに気づきました」と述べています。「超越瞑想は、熟睡したときのような深い休息をもたらします。それによって、深いレベルで体が癒されるのです。不安が和らぎ、人々は私が処方する治療法をより効果的に活用できるようになります。このテクニックを1日2回実践すれば、薬を減らせることにも気づきました」。

この瞑想法は1~2時間のセッションを数回行うことで習得できます。小さな子どもから祖父母まで、誰でも簡単に学ぶことができ、楽しく実践することができます。雑念を追い払うことも、集中することも、すべてに意識を向けることも、呼吸法も必要ありません。平和のない世の中ですが、少なくとも英国のコッツウォルズでは、多くの人々が心の安らぎを育むために行っていることです。

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ソース:How can Transcendental Meditation help me?