米国ヤフーヘルスの編集長、ミシェル・プロマァウライコさんは、当ブログでこう呼びかけた。「瞑想に関する誤った思い込みによって、瞑想の多くの効果を経験するのを躊躇しないでください」。それは、彼女が瞑想を試してみた結果に基づいたものだった。以下は、その記事からの引用。
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私は健康誌の編集者として、仕事柄、よく瞑想の効果に関する研究を読んでいましたが、それでも、タイプA(積極的に行動するタイプ)の私にとって、「瞑想はオカルト的なもの」という概念が抜けませんでした。禅のようなものにはまったら、私の強みである鋭い感覚が鈍るのではないかと思っていたのです。しかし、私の新しい本「20パウンド若くなる」の下調べのために、専門家と話をしていくなかで、瞑想は私の思い込みとは正反対のものであることがわかってきました。瞑想によってストレスがとれてくると、ストレスを受けたときの反応が変わります。つまり、怒って誰かに八つ当たりしたり、気が動転して、ついクッキーに手が伸びるという反応が減るということです。それは、私たちの強みになります。
それで、私は超越瞑想(TM)を学ぶことにしました。ロサンジェルスのベティという名の美しい先生からTMを学び、その後、ニューヨークにあるデヴィッド・リンチ財団で、瞑想に関する理解と体験を深めることができました。(デヴィッド・リンチ財団について知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。)
超越瞑想を行うようになってから、私のすべての振る舞いが変わりました! 友人たちから、髪型を変えたのかと聞かれたくらいです。私はより穏やかになり、少し明るくなり、物事にうまく対処できるようになりました。そして、最も明確なことは、「私の強みである鋭さを失わなかった」ということです。実際、毎日の瞑想は、仕事や他のすべての面で、私をより鋭くしました。要するに、瞑想は、注意深さ、集中力、自己管理能力を与えてくれるのです。それは、「20パウンド若くなる」プログラムに欠かせない「意識して食べる」習慣を身につける上での鍵となるテクニックでした。瞑想は、健康面に驚くほど効果がありますから、誤った思い込みによって、瞑想を敬遠することがないように、瞑想に関するいくつかの神話を崩していきましょう。
Source:
Meditation Made Easy: 5 Life-Changing Pointers (Michele Promaulayko)