若い頃から自分を知り、神を知りたいと願っていた米国人男性が、引退後に瞑想を学び、長年の夢を叶えたという体験談です。
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私は65歳で退職した郵便局員です。また、キリスト教ナザレン派の聖職者として、28年以上にわたって聖書を勉強したり、カバラを教えてきました。
10代の頃から、私は超越瞑想(TM)を学びたいと思っており、マハリシ国際大学に通うことさえ考えていました。マハリシの本を買っていましたが、当時はそれを理解していませんでした。人生の様々な状況から、今までTMを学ぶという夢を実現することができなかったのです。
すべてのものと一体となるワンネスの体験を求めて
私はこれまで、すべてのものと一体となるワンネスの体験をしている多くの人々を研究し、マインドフルネスや視覚化など様々な瞑想法を試してきました。しかし、そのほとんどは何時間も瞑想に集中する必要があったり、決められた形で呼吸法を行う必要がありました。しかも求める結果を得るのに何年もかかるのです。
これらの手法は、すべてのものとの一体感(ワンネス)を体験し、より高い意識状態に達するためには、一生かけて修行し、僧侶のような生活が必要だと言っているようでした。目指すゴールに到達することは不可能に思えましたし、私には瞑想に費やす時間はあまりありませんでした。
夢が叶う
TMは、何かを信仰したり、ライフスタイルを変えたり、瞑想に何時間も費やす必要のないものでした。それにも関わらず、自分自身を知り、「神」を知るという、私が望んでいたものを与えてくれたのです。それは誰でも簡単に行うことができますし、20分の瞑想を1日2回行うだけでよいのです。
私にTMのやり方を教えてくれたのは、50年間TMを行ってきた優秀で知識豊かな先生でした。そしてTMは、話に聞いていた通り、簡単で努力のいらないものでした。
TMの効果にもすぐに気づきました。TMを始めてわずか数日後には、よく眠れるようになり、落ち着きが増し、不安が少なくなり、元気になったのです。私が学んでいることに関して、より深い洞察を得るようになり、生命への愛に満たされて、もっとリラックスできるようになりました。
TMを始めるのに遅すぎることはない
夢が叶うことを私は知りました。年を取りすぎているので、今からTMを学んでも、その効果を楽しむことはできないのではないか、と考える人がいるかもしれませんが、そんなことは決してなかったのです。