昨年の秋にコスモポリタン誌から編集長の誘いを受けたミッシェル・プロモレイコさん。同誌の上級編集者を8年間経験したのち、「ウィメンズ・ヘルス」と「ヤフー・ヘルス」の編集長として成功。再びコスモポリタンに戻ってきた。
この間、華やかではあるがストレスの多い仕事がもたらす緊張をうまく扱うことができていた。というのも、ヘルス関連のジャーナリズムで働いていくなかで、メンタルとフィジカルの健康的なツールを手に入れていたからだ。雑誌のインタビューで彼女は、こう答えている。「超越瞑想を習って、その推奨者になりました」と。
より良い精神状態=より高い生産性
プロモレイコさんが注目したのは、超越瞑想が精神的緊張をどのように解き放つか、ということだった。
「緊張とは脳のほこりのようなものです。それをきれいに掃除するのです。きれいにすれば、うまく言えませんが、静寂と平静さをもっと感じるようになります。それは本当に信じられないツールです。」
「私は、行け、行け、もっと行け! みたいなタイプではないのです。リラックスしてストレスをなくすようなやり方のほうがずっと好きです。」
より良い人間関係
彼女は、超越瞑想の実践が、幸福で健全な人間関係を続けることにも役立っている、と話している。
「反抗心を減らしてくれます。それは多くの場合、素晴らしいことです。仕事でも人間関係でも、空港の受付カウンターでのイライラでさえ、うまく扱えます。」
「毎日の瞑想で、同情心が出てきます。何かを言う前に、どのように話すか考えさせてくれるのです。」
より良い選択=より健康な身体
そして、瞑想によって害のある行いから自分自身を遠ざける能力が生まれたと言う。
「それは食べ物やその他の誘惑にも当てはまります!」
「そういうものに対して反応しなくなり、もっと考えるようになります。簡単にそれらの餌食になることがなくなるのです。」
彼女は、ストレスが、より健康的に生きようとする試みを阻む原因であり、心配が過食をもたらしていると説明する。彼女にとってTM(超越瞑想)は、より良く生きるための万能ツールのようだ。
「瞑想は身体にとっても良いのです。身体に良くて脳にも良いのです。」
証明(気分良く!)
超越瞑想を薦める理由で最も頼りになるのは、それを裏付ける膨大な数の研究である。
「TMに関して重要なことは、余分な時間を確保することです。なぜなら一日の始めに20分間、一日の終わりに20分間が必要だからです。それが最も適した時間です。
私は、瞑想のすべてが調査されていて、誠意をもって裏付けされていることを望んでいました。そして、それがたくさんの科学的検証によって裏付けされていることを知りました。」
「瞑想者になると思ったことはありませんでした。とんでもない! でも瞑想すると、ただ気分が良くなったのです。それは幸福感のようなものでした。何か高いものを追いかけるようなものではなく、すぐそこにあるのです。ただただ心地の良いものでした。瞑想で好きなことの一つは、どこででも出来ることです。」
懐疑論者から伝道者へ
「もし瞑想が普遍的なものとして受け入れられたら、世界中でドミノ倒しのように広まるでしょう。
ですから、自分の本の中で瞑想についてたくさん書いています。ヤフー・ヘルス誌とウィメンズ・ヘルス誌でも、瞑想についてたくさん書きました。それほど瞑想についてたくさん語る理由は、私自身、懐疑心が強かったからです。懐疑論者から情熱的な支持者に変わったので、私がどんなに深く瞑想を信じようになったかについてたくさん書いています。
もし瞑想を否定していても、瞑想を始めて、それを受け入れるということは、人生における価値のある目標だと思います。」と、彼女は締めくくった。
Source:Editor-in-chief of Cosmopolitan, Michele Promaulayko, on clearing out the mental garbage by TM MOME