世界中で多くの著名人が超越瞑想を実践しています。その多くはTMをしていることを公にしていませんが、最近、テレビやインタビューでTMについて話す著名人が増えています。
以下は、そうした著名人のリストです。彼らの体験談や動画をご覧いただけます。
映画監督
クリント・イーストウッド
「瞑想によって自分の力で自分を支える」
世界的に有名な俳優、プロデューサー、映画監督であるクリント・イーストウッドは、40年以上にわたって超越瞑想を実践してきました。彼は歳をとればとるほど影響力を増し、良質な作品を作り、驚くほどクリエイティブな成功の道のりを走り続けています。ある雑誌のインタビューで、イーストウッドは瞑想の効果について次のように話していました。
「瞑想には、すばらしい効果があります。特に仕事をしているときに、その効果を実感します。なんであれ、他に依存することなく、自分自身でできるものを私は信頼します。瞑想によって、自分の力で自分を支えることができます。ですから私は40年も瞑想を続けてきたのです。(GQマガジン2010年3月) 」
クリント・イーストウッドは、2010年にデヴィッド・リンチ財団が始めた1万人の退役軍人に超越瞑想を教えるプロジェクトを支援しています。そのチャリティーイベントで、彼はビデオメッセージを送り、次のように語っていました。
「私は超越瞑想の多大なる支援者です。TMは誰もが実践でき、ストレスを解消できる素晴らしいツールです。ストレスはすべての仕事で生じますが、特に軍人が戦争で受けたストレスを考えなくてはなりません。様々なストレス症候群が存在していますが、TMはそうした深刻なストレスを解消する素晴らしいツールだと思います。」 (参照:「PTSD」)
デヴィッド・リンチ
「真の幸福は内側にある」
映画監督として有名なデヴィッド・リンチは、40年以上にわたって、一日も欠かすことなく超越瞑想を実践してきました。彼の伝説的な創造性は、瞑想の実践のたまものであるとリンチ監督は語っています。
「私は、朝に一回、夕方に一回瞑想し、それから仕事に取りかかります。その結果、行動する喜びが、言葉では言い表せないほど大きくなります。意識の容れ物が拡大するにつれて、理解力は高まります。創造性、問題解決力、直観が成長します。そして、その副産物として、否定的なことが遠のいていくのです。」
数年前、彼は、米国アイオワ州フェアフィールドにあるマハリシ・スクールの学生達の演劇を見て、深い感銘を受けました。そして、もっと多くの子供達に、創造的な潜在力を開発するチャンスを与えようと決意し、2005年にデヴィッド・リンチ財団を設立しました。
この財団は、超越瞑想を必要としている人々が瞑想を学ぶことができるように経済的支援を提供しています。これまでに、デヴィッド・リンチ財団は、世界中で、25万人以上の学生、退役軍人、受刑者、PTSDに苦しむ人々に、超越瞑想を提供してきました。デヴィッド・リンチ財団の活動については、こちら をご覧ください。
マーティン・スコセッシ
「静かな、漂っているような空間」
現代の偉大な映画監督の一人マーティン・スコセッシは、あるチャリティー・コンサートで超越瞑想のことを聞き、これは自分自身と家族にとって役立つものだと感じてTMを学びました。
「瞑想を始めるときにはたくさんの想念がありますが、それは次第に落ち着いていって、最後には一つの静かな、漂っているような空間になります。それはとても素晴らしい体験です。」
スコセッシ監督は、PTSDに苦しむ退役軍人に超越瞑想を提供するデヴィッド・リンチ財団の活動を支援しています。彼は、2010年にデヴィッド・リンチ財団が主催したイベントにビデオ・メッセージを送り、次のように述べていました。
「この数年間、私は超越瞑想の実践を続けています。瞑想が私の生活にもたらした影響について話すのは難しいのですが、簡単に言えば、心の落ち着き、明瞭さ、バランス、認識力を得たことでしょう。それは私の生活に変化を生み出しました。」
ジョージ・ルーカス
「超越瞑想の教育ビデオ制作」
『スター・ウォーズ』の監督として知られるジョージ・ルーカスは、40年以上前に超越瞑想を学びました。ネット上では、スターウォーズに出てくる「フォース」の概念は、超越瞑想の理論面にあたる「創造的知性の科学」の影響を受けているという噂が飛び交っています。
近年、ジョージ・ルーカスは、デヴィッド・リンチ財団への支援を表明しました。そして、ジョージ・ルーカス教育財団が運営するエドゥトピアは、超越瞑想を採用して成功しているサンフランシスコの学校のビデオを制作し、サイトで紹介しています。エドゥトピアは、革新的な教育を行っている学校を取材してビデオを作り、映像の力で教育現場の変革をめざしています。
エドゥトピアの主要な編集者は、TMが実践されているサンフランシスコの学校を訪問した後、次のように話していました。
「時々、成功を収めた学校を訪問すると、あなたを驚かせる何か、とても驚異的な何かを見ます。あなたは立ち止まって、自分が見たものが実際に、見た通りであるかを確認しなければなりません。」
スティーブン・スピルバーグ
「3年間、超越瞑想にどっぷり浸る」
スティーブン・スピルバーグは、2020年からデヴィッド・リンチ財団を通して、熱心に超越瞑想を行っていると、2022年12月の映画「フェイブルマンズ」の上映会で話していました。
スピルバーグ監督の自伝的映画「フェイブルマンズ」の終盤には、デヴィッド・リンチが重要な役柄で登場します。その出演依頼のためにデヴィッド・リンチに電話したときのことを、スピルバーグ監督は次のように話していました。
「私たち夫婦は3年間、超越瞑想の世界にどっぷり浸かっていたのですが、その電話で、デヴィットにそのことを伝えたのです。それで急に、彼の態度が前向きになったのがわかりました」。TMという二人の意外な共通点が、リンチのカメオ出演を実現したのです。
俳優・女優
ヒュー・ジャックマン
「超越瞑想が私の人生を変えた」
ヒュー・ジャックマンは、メディアのインタビュー(英国版ハフィントン・ポスト、オプラ・ウィンフリーのインタビューなど)で、仕事や私生活において超越瞑想が重要な役割を果たしていると話しています。
ヒュー・ジャックマン「夫や父親としての役割を果たすことも重要です。しかし、それらの根底に、私たちすべてを結びつけている精神的な中心があります。それが最も重要です。」
「超越瞑想ほど、私の目を開かせたものはありません。瞑想すると、心が落ち着き、幸せになり、健康的になります。瞑想は、非常に混乱した生活に安らぎと静けさを与えてくれます。」
「瞑想しているとき、私はすべてのものを手放すことができます。瞑想中、私はヒュー・ジャックマンではなく、父親でもなく、夫でもない。私は、万物を生み出す力強い源へと入っていき、少しの間、そこに浸っているのです。」
また、仕事面での瞑想の効果について、彼は次のように言います。
「ショービジネスの世界で成功すると、いい気になって足をすくわれることがありますが、瞑想のお陰で、自分の成功をうまく扱うことができています。瞑想すると、より肯定的になり、他の人々に親近感を感じ、もっと自由になるのです。」
アーノルド・シュワルツネッガー
「瞑想で心が問題から切り離される」
アクション俳優のアーノルド・シュワルツネッガーは、2015年2月2日に公開された「フェリスのポッドキャスト」の中で、超越瞑想について話していました。
彼は、1975年に映画俳優としての第一歩を踏み出し、その重圧に押しつぶされそうになったときに、友達から勧められて超越瞑想を学んだといいます。
「私はTMを朝に20分、夜に20分行い、そして2週間か3週間以内だったと思いますが、心が問題から切り離されるのを感じました。… そして、集中力を高めて、落ち着きを得る方法を会得したのです。」
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トム・ハンクス
「瞑想で疲れがとれる」
俳優のトム・ハンクスは、ジェリー・サインフェルドから勧められて超越瞑想を始めたといいます。2017年10月20日のデヴィット・リンチ財団のイベントで、彼は瞑想の効果を次のように話していました。
「以前は、午後3時から7時まで疲れて、何もできなくなっていました。本当に非生産的な4時間でしたが、今では瞑想することで、一日の中で最も生産的な時間になっています。瞑想はどこでもできるし、とても素晴らしいものです。」
ジム・キャリー
「マハリシ国際大学の卒業式で講演」
ジム・キャリーは、映画「マン・オン・ザ・ムーン」の役柄を調べているときに超越瞑想に出会いました。それ以来、ずっとこの瞑想を続けているといいます。
「アンディ・カフマンを演じたとき、超越瞑想を学びましたが、とても価値あるものでした。それはリラックスする方法を学ぶようなものです。人生全体に、生活の質に影響を与えます。しばらく瞑想をやってきましたが、皆さんにもお勧めします。」
グウィネス・パルトロー
「超越瞑想が教育で広まるように支援」
米国人の女優グウィネス・パルトローは、2021年に公開されたヴォーグの動画の中で、夫ブラッド・ファルチャックと一緒に毎朝、瞑想していると語っていました。
「私にとって、朝のルーティーンで最も重要なのは瞑想することです。毎朝、夫と一緒に超越瞑想と呼ばれる瞑想法を行っています。それは、一日を始めるのに本当に良い方法です。自分の中心に立ちもどって、心を空っぽにし、そこから出てくる。それを行うことは、自分自身への投資ね。毎日、その時間を自分に投資しているの。」
リヴ・タイラー
「自分自身に立ち返る」
『ロード・オブ・ザ・リング』『アルマゲドン』など数々の大ヒット映画に出演してきた女優リヴ・タイラーは、超越瞑想を始めたキッカケについて、次のように話していました。
「私の周りの友達や家族には、瞑想している人がたくさんいます。瞑想は、自分自身に立ち返り、心を落ち着かせて、いま自分がどこにいるのかを知るための素晴らしい方法です。」
「1日2回、超越瞑想を行うようになった最初の週から、疲れたり、クタクタになることがなくなりました。非常に深いレベルで、私の体は元気を取り戻したように感じます。一週間、眠り続けたのと同じ効果がありました。それ以来、ある意味で、全く新しい日が始まったように感じます。神経系全体が、違った形で反応しているようです。心配したり、うろたえることがずっと少なくなり、物事に落ち着いて対処できるようになりました。深く安らいだ状態で、自分の中心にとどまっています。」
動画(英語)
ニコール・キッドマン
「瞑想は心を静める方法」
アカデミー主演女優賞を含む数々の賞を受賞している女優のニコール・キッドマンは、長年にわたって超越瞑想を行っています。『インスタイル誌(2014年3月)』のインタビューで、キッドマンは、彼女の好きな心を静める方法──それは超越瞑想をすることであると話していました。
「私は、瞑想するのが好きです。いつも超越瞑想を行っています。20代前半に超越瞑想に出会い、効果があることを知りました。ですから毎日、瞑想しようと心がけています。普通は20分から30分行っています。スマホの瞑想アプリも使っているんですよ。そのアプリにはタイマーが付いていて、同じ時間に瞑想している人々が地図上に示されるのです。」
ジェニファー・アニストン
「美しさを保つ秘訣」
TVシリーズ「フレンズ」で一躍有名になったアメリカの女優ジェニファー・アニストンは、2013年に超越瞑想を始めました。あるインタビューで、「美しさを保つ上で何が一番大切か」という質問に、彼女は次のように答えていました。
「一年くらい前に、私は超越瞑想を始めました。それから、あらゆることが本当に変わりました。瞑想で一日を始めて、瞑想で一日を終えるのは、非常に強力です。20分間だけで、その違いに気づきます。めんどくさくなって瞑想をさぼると、その違いがわかるのです。ですから朝起きて、まず最初に瞑想するようにしています。(スターパルス・コム、2014年3月27日)」
マイケル・J・フォックス
「体の震えがぴたりと止まる」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出演した俳優マイケル・J・フォックスは、30歳という若さでパーキンソン病を発病し、薬なしでは体の震えが止まらない状態となりました。そんな彼が超越瞑想を初めて行ったとき、ほんの数秒のうちに震えがぴたりと止まったといいます。そして、それまでは1時間か2時間おきに目が覚めていたのに、瞑想をすると身体の震えが止まるので、前よりぐっすり眠れるようになったと話していました。
「心と肉体の真の静寂は、この上ない贈り物だ。超越瞑想は私に、その静寂にアクセスし、贈り物を毎日開ける方法を教えてくれた─マイケル・J・フォックス」
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ゴールディ・ホーン
「人生を変える瞬間」
1970~90年代に数多くのコメディ映画に出演し、キュートな笑顔でファンを魅了してきた大女優ゴールディ・ホーンは、1972年に超越瞑想を学び、それが自分の人生を変える瞬間だったと語っていました。
「最初の一回の瞑想で、私は何かを再発見しました。その時の喜びは言葉で言い表せないものです。私にとってそれは意識の変換を引き起こす『そうか!』という瞬間でした。
瞑想は心を安定させて、私の内側にあるものを明らかにしてくれました。それは私の内なる宇宙であり、誰も触れることができなかったものです。それ以来、私はずっと瞑想を続けています。」
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エヴァ・メンデス
「心のバランスと静けさ」
数多くのハリウッド映画に出演している女優のエヴァ・メンデスは、デイビッド・リンチ監督の「大きな魚をつかまえよう」のオーディオブックを聴いて、超越瞑想を始めた、と言います。
「私は、超越瞑想に夢中になっています。瞑想のおかげで、心のバランスと静けさや穏やかさを得ることができます。瞑想は、人生の波に対処することを助けてくれます。そして、創造力を高めることにも役立っています。瞑想は、全ての領域に影響を与えるようなものだと思います。」
ナオミ・ワッツ
「瞑想は心を落ち着かせる」
2001年にデヴィッド・リンチの映画『マルホランド・ドライブ』の主役に抜擢され、一躍有名になった女優ナオミ・ワッツは、超越瞑想を毎日の日課にしています。彼女は、『グッド・ヘルス誌(2013年4月号)』の記事で、有名人としての忙しい生活を安定させる日々の日課について次のように話していました。
「瞑想して、自然豊かな田舎で過ごすようにしています。外に出て木や水のある場所で過ごしたり、海の潮風の中で眠るのが大好きなのです。私は超越瞑想をしていますが、瞑想すると、心が落ち着いて安定します。」
ローラ・ダーン
「どんな瞬間にも、大きな心の平安がある」
映画「ブルー・ベルベット」や「ジュラシック・パーク」に出演した女優ローラ・ダーンは、人生の半分近く超越瞑想を実践してきました。人生の様々な困難に直面したとき、友人からさまざまな薬を勧められましたが、ローラはいつも薬ではなく瞑想を選んできました。
「瞑想をすると、静けさと休息と忍耐の場所を見つけることができて、体の活力と心の集中力が増す」と話しています。また、ローゼンタール博士の著書『トランセンデンス』の中で、彼女は「TMによって自分の非を素直に認められるようになった」と話しています。
「超越瞑想をしていると、自分の弱点があまり気にならなくなりました。なぜなら、どの瞬間にも、より大きな心の平安があるからです。誰かが『君がそう言ったので僕はすごく傷ついたよ』と言ったときでも、相手の言い分を素直に聴いてあげるようになりました。それというのも、TMによって、耳を傾け、目撃し、自分自身の中心に戻るという毎日のリズムを実践しているからです。」
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ヘザー・グラハム
「心を空っぽにする方法」
『世界で最も美しい女性』として雑誌に取り上げられるハリウッド女優ヘザー・グラハムは、これまで20年以上にわたって超越瞑想を実践してきました。彼女は、90年代の初めに『ツインピークス』の仕事をしたとき、デビッド・リンチ監督から超越瞑想を勧められ、それ以来ずっと1日2回20分間、規則的に瞑想を続けています。
『デルタ航空誌(2013年5月)』のインタビューで、グラハムは、超越瞑想が心を空にして、より大きな宇宙とつながり、生きる喜びと内面の静けさを感じる助けになっていると語っています。彼女にとって瞑想は、完全に自由な空間を与えてくれるもの、と言います。
「お休みの日は、『今日は何もする必要はないから、この椅子に座ってゆっくりしよう。どこにも行く必要はないから』と思います。そして何もしないでそこに座っているのです。そうすると、『何もしないのは、とても気持ちいい』と感じます。」
クリスティン・ベル
「アナと雪の女王のアナ役」
映画「アナと雪の女王」でアナ役の声を演じたクリスティン・ベルは、2012年に超越瞑想を学びました。ストレスを減らし、健康を維持するために、彼女は、毎朝20分の瞑想を行って、1日をスタートしています。彼女は、デヴィッド・リンチ財団が主催するTMのチャリティーイベントにも参加して、問題を抱えた人々にTMを提供する活動を支援しています。
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ジェリー・セインフェルド
「19才で超越瞑想を学ぶ」
アメリカで最も人気のあるコメディアンの一人、ジェリー・サインフェルドは、40年以上にわたって超越瞑想を続けています。
「私は19才のときに超越瞑想を学び、人生の大半を瞑想と共に生きてきました。超越瞑想は神経系に作用して、私の心に深い安らぎをもたらしてくれます。」
「他の人にTMのことを話すときには、充電器のようなものだと説明しています。携帯電話には、充電器が必要ですよね。私たちの心と体にエネルギーを充電する方法、それがTMなんです。」
ジェリー・サインフェルドは、2009年以来、定期的にTMのチャリティーショーに参加し、デヴィッド・リンチ財団の活動を支援しています。2013年12月に行われたチャリティーショーで、彼は次のように話していました。
「私は、これまでシリーズもののテレビ番組を制作してきました。その番組の中で、私は主役であり、製作責任者であり、脚本を書き、配役や編集まで担当していました。TVネットワークで放映する24回分のエピソードを同時に制作してきたのです。それを9年間も続けてきました。私はただの普通の人間です。しかし、それは全く普通の状況ではありませんでした。ですから、私は毎日瞑想を続けてきたのです。それで何とか9年間やってこれました。」
ラッセル・ブランド
「自分自身の存在という感覚」
英国や米国で成功を収めているコメディアン、ラッセル・ブランドは、2009年に超越瞑想を学び、それ以来、熱心に瞑想を続けています。ラッセルがTMを学んだ目的の一つは、超越を体験することでした。
「時間を超えたもの、自己に対する古い理解を超えた、自分自身の存在の感覚を発見したいと思っていました。超越しているときには、過去と未来が溶けてなくなっていく感じがします。僕がこれまでドラッグやアルコールの依存症にかかっていたのは『自己を無にしたかった』からです。だから、瞑想によって自分を傷つけずに無を体験できるという考えに魅力を感じました。そして、それが瞑想によって実現したのです。」
ラッセル・ブランドは、デヴィッド・リンチ財団の慈善イベントに定期的に参加し、問題を抱えた人々に超越瞑想を提供する活動を支援しています。
動画(英語)
ミュージシャン
ポール・マッカートニー(元ビートルズ)
「超越瞑想は一生の贈り物」
ビートルズのメンバーは、1967年に超越瞑想を学びました。そして今なお、彼らは瞑想を続けていて、公の場でTMを支援しています。
2009年に、デヴィッド・リンチ財団が主催したチャリティーコンサートの記者会見で、ポール・マッカートニーは、リンゴ・スターと一緒にステージに立ち、次のように語っていました。
「超越瞑想は、マハリシが私たちに与えてくれた素晴らしい贈り物です。60年代の終わりに、自分を安定させる何かを探し求めていたときに超越瞑想と出会いました。それは一生使える贈り物であり、必要なときに使うことができるものです。」
その後に行われたデヴィッド・リンチとのインタビューで、ポール・マッカートニーは、デヴィッド・リンチ財団を支援する理由について、次のように説明していました。
「子供たちは瞑想が大好きです。ウェストバンクの子供も、ブラジルの子供も、瞑想を喜んで行っています。超越瞑想は、誰もが必要としているものです。人びとは高潔な話を必要としているのではなく、実際の効果を必要としているのです。」
リンゴ・スター(元ビートルズ)
「僕の人生の中で最も素晴らしい経験」
1967年に、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーから超越瞑想を学んだリンゴ・スター(元ビートルズのメンバー)は、長年にわたって超越瞑想を支持してきました。彼は、2004年に出版した著書『ビートルズからのラブレター』の中で、こう記しています。
「僕はマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーからもらったマントラで、今でも瞑想している。マハリシから超越瞑想を学んだことは、僕の人生の中で最も素晴らしい経験の一つだった」。
2009年にリンゴは、ポール・マッカートニーと共に、超越瞑想を支援するチャリティー・コンサートを行い、そのときの記者会見で次のように話していました。
「40年前にリシケシに行き、そこでマハリシと一緒に過ごしました。それ以来、あるときはたくさん、あるときはわずかに、瞑想を続けてきました。それは、マハリシが僕に与えてくれた贈り物です。これまで人からもらったものの中で、本当に大切だと思えるものはわずかですが、超越瞑想は、その数少ないものの一つです。」
リンゴ・スターは、2014年1月のグラミー賞で「生涯業績賞」を受賞し、同じ時期にデヴィッド・リンチ財団からも「平和と愛の生涯」賞を授与されました。その受賞後に、リンゴは記念コンサートを行い、超越瞑想を学生や退役軍人に教えるデヴィッド・リンチ財団の活動を支援しています。
マイク・ラヴ(ビーチボーイズ)
「50年間ツアーのエネルギーの源」
ビーチボーイズのリード・ボーカル、マイク・ラヴは、長年にわたり超越瞑想を実践しています。あるインタビューで「50年以上ビーチボーイズのツアーを続けてきた、そのエネルギー源は何か?」という質問に、マイク・ラヴは次のように答えていました。
「私は1967年に、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーから超越瞑想を学びました。それ以来ずっと、瞑想を続けています。
超越瞑想は、シンプルで、自然で、努力がいりません。瞑想すると、リラックスして、とても安らいだ状態になり、活力を得ます。そうでなければ、精神的にも、肉体的にも、消耗して、ズタズタになってしまったでしょう。私は飛行機に乗っているときはいつも、目を閉じて瞑想しています。すると、目的地に着いたとき疲れ果ててしまうことはなく、快適な状態を保つことができるのです。 」
レディ・ガガ
「瞑想すると痛みが消える」
世界的なスーパースター、レディー・ガガは、全身に激しい痛みが起こる「線維筋痛症」を抱えており、闘病のために活動を休止したこともありました。
2020年1月に行われたインタビューの中で、彼女は慢性的な痛みを和らげるために超越瞑想を行っていると話していました。
「私は超越瞑想をしていて、とても気に入っています。時々、激痛が起こるけど、瞑想するとそれが消えるのです。それは驚きです!」
アンソニー・キーディス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
「瞑想は大好きだし、信頼している」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスが、ジョー・ローガンのポットキャストで、1990年代前半にメンバー全員で超越瞑想を学んだと話していました。
「瞑想は大好きだし、信頼している。1990年代前半にリック・ルービン(有名な音楽プロデューサー)から瞑想を勧められたんだ。止めていた時期もあったけど、今は頭が混乱すると、車や飛行機や電車の中で瞑想している。10〜15分時間をとって瞑想すると、とても深いんだ。」
ケイティ・ペリー
「瞑想は本来の自分を取り戻す時間」
ホップ界の歌姫ケイティ・ペリーは、2011年に1枚のアルバムのうち6曲が全米No.1となり、マイケル・ジャクソンの記録を上回る史上初のアーティストとなりました。
彼女は、2010年に超越瞑想を学び、瞑想ほど創造性や肯定的なエネルギーを高め、人生を平和にしてくれたものは他にないと話しています。
「時々、生活が混乱して、自分ではどうにもならないと感じることがあります。そんなときは、自分自身に休みを与えるべきです。それはプラグを抜いて、本来の自分を取り戻す時間です。超越瞑想は、そうした時間を与えてくれます。」
シェリル・クロウ
「安らぎの状態が続いている」
グラミー賞を9回受賞している女性シンガーソングライター、シェリル・クロウは、長年にわたって超越瞑想を実践しています。
「私の人生を変えたもの、それが瞑想です。朝に20分、夜に20分、脳を休めるというシンプルな実践によって、大きな変化が起こるとは思えないかもしれません。しかし、実際何が起こるかというと、瞑想中の安らいだ状態が、瞑想の後も続くようになるのです。──ロサンジェルス・タイムズ誌(2009年)」
動画(英語)
スティング
「宗教とはまったく関係ない」
音楽界のスーパースター、スティングは、2015年と2020年に、デヴィッド・リンチ財団の慈善コンサートに参加し、リスクを抱える人々に超越瞑想を無償で提供するための資金集めに協力していました。
「僕は1日に2回、20分瞑想しています。それは宗教とはまったく関係のないものです。友人のデイヴィット・リンチは、恵まれない子ども達に瞑想を教えるためのセンターを作り、彼らが平穏な日常を生きられるように助けていますが、それはとてもうまくいっています。」
モービー
「超越瞑想ほど効率的な瞑想法はない」
モービーは、歌だけでなく、キーボード、ギター、バスギター、ドラムも演奏する多才なミュージシャンであり、「電子音楽史上最大級のアーティスト」と呼ばれています。アルコール依存症であったモービーは、数年前に、健康的なライフスタイルの一つとして、超越瞑想を始めました。
「酒に溺れた理由の一つは、私の脳が不安でいっぱいだったからです。私にとって超越瞑想は、不安を静めるための効果的な道具でした。不安が酒の理由でしたから、その不安がなくなったときには、酒を飲みたいという気持ちもなくなりました。」
彼はこれまで多くの瞑想法を試しましたが、超越瞑想はシンプルだからこそ、自分にいちばん合っていたと語っています。
「超越瞑想には余分な飾り物が付いていません。ドグマや強制される義務のようなものが全くありません。超越瞑想は、そのシンプルさが大きな効果を発揮するのだと思います。……瞑想すると心が落ち着きます。そして、心が落ち着けば、視野が広がります。自分の選択したことが、どちらの方向に進んでいくのかが分かるのです。」
シャロン・イズビン
「レーザーのように注意を集中できる」
クラッシック・ギターの第一人者として認められているシャロン・イズビンは、17歳のときに超越瞑想を学び、それ以来、毎日規則的に瞑想を行っています。
「超越瞑想の実践は、音楽家、編曲者、教育者、作家、美術監督としての私の創造性を刺激し、インスピレーションを与えてくれます。また超越瞑想は、ストレスやイライラを効率的に取り除いてくれるので、集中力が高まり、どんな仕事をしていても、レーザーのように注意を集中することができます。
瞑想すると、自分自身の内側にある創造性の核に触れ、音楽を通じてそれを表現することができます。最も重要なことは、瞑想によって、瞬時に『宇宙に浸っている状態』に入ることができるということです。ステージで演奏するときは、瞑想のような状態になり、私と聴衆が一つになるのを感じます。その一体感の中で、すべての人が一緒になって音楽の素晴らしさを体験しているのです。」
司会者
オプラ・ウィンフリー
「瞑想すると私は1000%良い人間になる」
オプラ・ウィンフリーは、米国で有名なテレビ番組の司会者であり、「世界で最も有力な女性」と称されいます。2011年に、25年間続いた人気番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」を終了した後、オプラは、新しい番組の準備のために自分のプロダクションの400人のスタッフと共に超越瞑想を学びました。
このインタビューで、オプラ・ウィンフリーは、TMがもたらす変化について語っています。
「朝9時と午後4時30分に、どんな仕事があっても、それを止めて、私たちは瞑想します。瞑想によって、自分自身を静めて、中心に立ち返り、自分よりも重要なものを認識するのです。それは、私たちが行っている仕事よりも重要なことです。それによって一種のエネルギーというか、これまで体験したことのないような強力なエネルギーがわいてきます。 」
「いま私たちの会社に起こっていることを、皆さんは想像もつかないでしょうね。ある人は偏頭痛がなくなったと言い、よく眠れるようになったと言う人もいます。社内の人間関係もよくなって、お互いによい影響を与え合っています。それは非常に素晴らしいことです。」
彼女自身についても、TMによって自分よりももっと偉大なものへと立ち返ることで「1000%良い人間になることができる」と彼女は話しています。
ハワード・スターン
「ハワード・スターンがTMについて説明する」
米国で有名なラジオ・トークショーの司会者ハワード・スターンは、18歳のときに超越瞑想を学び、それ以来ずっと瞑想を続けています。
2011年のテレビショーで、ハワード・スターンは、TMを始めたきっかけについて語っていました。
「私は、大学生のときに超越瞑想を学びました。その当時、母は姉妹が亡くなったことでひどく落ち込んでいたのですが、ある日、とても元気そうな声で母から電話がかかってきたのです。母は私に『超越瞑想を習ったのよ。あなたにも瞑想を学んでもらいたいの』と言って、私をTMセンターに連れて行きました。瞑想はこれまでやったなかで一番簡単なものでした。それ以来、私はずっと瞑想しています。私はショーの後で瞑想するのが大好きです。とてもリラックスするからです。」
エレン・デジェネレス
「穏やかな時間」
エレン・デジェネレスは、オプラ・ウィンフリーに次ぐ米国で最も有名なトークショーの女性司会者です。彼女は、デヴィッド・リンチ財団でのチャリティーイベントで、自分のTMの体験について次ように話しています。
「実際にTMを試してみたら、それは素晴らしいものでした。あのような静けさを体験できるのは、TMのときだけです。他の瞑想法も試したことがありますが、長く座っていることができたのも、この瞑想法だけでした。目を開けて20分経ったことに気づくと、残念に感じるくらいです。瞑想の後は、とても穏やかな気持ちになります。」
ニュースキャスター
ソレダッド・オブライエン(CNN)
「より健康になり、エネルギーが増す」
米国CNNテレビを代表する女性キャスター、ソレダッド・オブライエンは、2012年に超越瞑想を学び、虐待を受けた女性達を助けるデヴィッド・リンチ財団の活動を支援しています。デヴィッド・リンチ財団主催の「女性、暴力、瞑想」の公開討論会に参加したオブライエンは、次のように語っていました。
「瞑想のために時間をとることは、非常に価値あることだと思っています。 瞑想中、私は深い休息とリラクセーションを体験しています。それによって画期的な考えが浮かんだり、気が狂うほど忙しい状況から抜け出すことができます。
瞑想は、仕事と私生活のバランスをとり、母親であろうとすることのストレスやプレッシャーを軽減する助けとなっています。一人のジャーナリストとして、私はより健康になり、ストレスを感じることが少なくなり、エネルギーが増し、心がよりクリアーになったと感じています。」
キャンディ・クローリー(CNN)
「ストレスをうまく扱えるようになった」
CNNの政治専門主任記者であり、アメリカ政界の最新動向を追う人気番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」のキャスターを務めるキャンディー・クローリーは、ストレスに対処するために超越瞑想を実践しています。
「私は、2008年の大統領選の期間中に超越瞑想を始めました。選挙活動を取材するのは非常に大変なことです。毎日移動が多く、食事も不規則になりがちで、次第にストレスがたまり、疲れ果ててしまうのです。
そんなとき、私は自分の部屋の椅子に座ります。空港で瞑想します。午後にオフィスで瞑想します。特別な場所は必要なく、周りに人がいても大丈夫です。超越瞑想を始めたことで、思考の過程が、より秩序だったものになりました。ストレスの度合いが低ければ、よりよい決定を下すことができ、より正しく考えることができます。
私は今でも怒ったり、欲求不満やストレスを感じることもありますが、それは問題ではありません。大切なことは、そうしたストレスをうまく扱えるようになったということです。今の私は、以前のように怒りの感情にとらわれることがなくなりなりました。瞑想は、人生のとげとげしい面を取り去って、柔らかくしてくれるので、ストレスを感じるような状況にもうまく対処できるようになるのです。」
ジョージ・ステファノプロス(ABC)
「人生に大きな違いを作り出した」
ABCテレビのニュース番組『This Week』と『Good Morning America』の司会者、ジョージ・ステファノプロスは、まだ瞑想を始めて間もない初心者です。
「超越瞑想に関しては、私は比較的初心者です。瞑想を始めて、まだ2年しかたっていませんから。ですが私自身の経験から、超越瞑想は、私の人生に大きな違いを作り出したと言いえます。
実は、私は超越瞑想を、懐疑的な気持ちで始めました。つまり、1日2回、20分間、静かに座るだけで、どうして本来の自分を取り戻すことができるのだろうかと思っていたのです。私は超越瞑想のことを全く信じていませんでした。しかし、それが実際に起こったのです。そして、世界中の益々多くの人々が、それを体験しています。ですから、助けを必要とする人達に超越瞑想を提供しているデヴィッド・リンチ財団の活動には、大きな感銘を受けています。」
スーパー・モデル
長谷川潤
「すっきりして、元気が出る!」
モデルの長谷川潤さんは、ジゼル(2015年6月号)のインタビューで、毎日の生活リズムを維持するために、超越瞑想を実践していると話していました。
「これをやったら”1日の調子を上げられる”というのがトランセンデンタル・メディテーションという瞑想。通称TMとして広く知られる瞑想法なんだけど、これをすると目がシャキッと開いて、頭も心もすっきりして、すごく元気が出る! 1回20分、朝と夕方2回やるのがベストなんだけど、仕事や子どもの状況でなかなかできないことも……。でも、子どもたちが起きる前、朝6:00に目覚ましをセットして、ちゃんと毎日できるように努力はしています。」
ケンダル・ジェンナー
「瞑想が大好き」
モデル業界のトップに君臨するケンダル・ジェンナーは、多忙を極めて心のバランスを崩しかけたとき、超越瞑想を始めたといいます。
「ファッション業界の人たちから、『超忙しいはずなのに、君が落ち着いて、冷静で、集中して見えるのは何かやってるの?』ってよく聞かれていたの。でも私は『ん~、別に?』って感じだった。でもある日、ついにキレてしまって……というかそのころは何度もキレていたんだけど、それで、『わかった、じゃあ(瞑想を)試してみる』って言って、素敵な女性の先生から学びました。私は瞑想が大好きです。」
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ミランダ・カー
「美を作る朝のルーティン」
母親、モデル、起業家として活躍しているミランダ・カーは、VOGUE(2020年12月10日)の記事で、美しさを保つ秘訣の一つとして朝起きたら超越瞑想を行っていると話していました。
「超越瞑想を実践しているのですが、マントラを自分に唱えるというシンプルなもの。1日の始まりに、自分自身がここにいるという意識を持って、心を再編成する時間が必要だと感じています。瞑想はその助けになっています。」
ジゼル・プンチェン
「辛い時期を乗り越える」
世界で最も高給取りのスーパーモデルとして知られたジゼル・プンチェンは、2014年8月号のGLAMOUR誌のインタビュー記事で、心の平安を得るために超越瞑想を行っていると話していました。
2022年には、ヨガと瞑想のおかげで「人生で最も辛い時期を乗り越えることができた」と自身のインスタグラムで語っています。
「何年も前に人生で本当に辛い時期を過ごした後、私は自分を深く掘り下げ、自己認知のプロセスに没頭しました。ヨガと瞑想のおかげで、私はその時期を乗り越える事ができ、より強く、より幸福を感じるようになったのです。そして、どんなに困難に見える状況でも、そこにはいつも変化のチャンスがあるんだと言うことを知りました。」
ラケル・ジマーマン
「ライフスタイルが全く変わった」
2008年から2010年にかけて世界のトップモデル・ランキングで人気ナンバーワンであったラケル・ジマーマンは、デヴィッド・リンチ監督に勧められて、2010年に超越瞑想を始めました。
「超越瞑想は、私のライフスタイルを全く変えてしまいました。…… 以前は朝起きると、ベッドから抜け出すためにコーヒーが必要で、ストレスと憂鬱さの中で一日が始まりました。しかし今は、明るい気分で目覚めます。起きてすぐに瞑想すると、今日はどんな日になるのだろうとワクワクした気分になります。毎日を人生の最後の日だと思って生きなさい、とよく言われますが、今日できることを全てやろうと思うのです。 」
彼女は、彼女のご主人と一緒にニューヨークに住んでいます。このインタビューで、超越瞑想の実践から得た効果や、なぜデヴィッド・リンチ財団を支援するのかについて話しています。
アリ・ステファンズ
「自分の生活にとって欠かせないもの」
若くて優れた才能をもつスーパーモデル、アリ・ステファンズは、超越瞑想を成功の手段として活用しています。3年という短い期間で、彼女はモデル未経験者からパリの注目の的に、10代の高校生からファッション界のトップスターに登りつめました。
「超越瞑想の教師をしている父から教わり、7歳の時から瞑想しています。なので、瞑想がない生活は考えられません。忙しくて朝の瞑想をサボってしまうと、いつもより一日が慌ただしく感じられるし、失敗も増えて、トラブルの度にイライラしてしまうんです。瞑想のいいところは、心も体も穏やかになり、よく眠れて、あらゆる面で強くなれることです。 」
デヴィッド・リンチ財団が制作したビデオの中でも、超越瞑想は彼女の生活にとって欠かせないものになっていると語っていました。
デザイナー
イタロ・ズッケーリ(カルバン・クライン)
「瞑想は直感力を伸ばす」
カルバン・クライン社の後継者として、クリエイティブ・デザイン・ディレクターをつとめるイタロ・ズッケーリ氏は、20年以上にわたって超越瞑想を続けています。
『BoF誌(2012年2月号)』のインタビューで「あなたは直感力をどうやって維持していますか?」という質問に対して、ズッケーリ氏は次のように答えています。
「超越瞑想です。直感力は誰もが持っているものですが、瞑想はそれを伸ばす素晴らしい方法です。私は20年前に超越瞑想のマントラを授かりました。座って、目を閉じて、20分間行います。瞑想は一つのツールです。でも、たとえ私がトマトを栽培する農夫であったとしても瞑想するでしょう。瞑想が大好きなのです。」
実業家
レイ・ダリオ(世界最大のヘッジファンドCEO)
「戦っている時の忍者のように」
リーマン・ショックを予測し、損失を免れた世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター創業者のレイ・ダリオ氏。彼は40年以上にわたって超越瞑想を実践しています。
「私が成功することができたのは、他のどの要素よりも、瞑想が一番大きな要因となっています。」と彼は言います。
2014年2月に行われたデヴィッド・リンチ財団のチャリティーイベントでは、レイ・ダリオは次のように話しています。
「ストレスを感じたら、ちょっと仕事を中断して瞑想に入ります。そうするとストレスが洗い流されてすっきりするのです。
また、不安に襲われ、そこから抜け出せなくなるときにも、冷静さを取り戻すために瞑想しています。冷静であれば、起こっている状況をうまく扱うことができるからです。
それはちょうど、戦っている時の忍者のようです。問題がやってくるときに、それがスローモーションのように見えるのです。それは、心が落ち着いているときに起こります。落ち着いていれば、よりよい形で問題に対処できますが、不安になると、すべてが非常に早く進むように見えて、自分でコントロールできなくなるのです。」
ルパート・マードック(複合メディア企業CEO)
「超越瞑想を試して欲しい」
世界で最も裕福で、影響力のある人物の一人、メディア王のルパート・マードック氏は、超越瞑想の熱心な実践者です。彼は、世界で二番目に大きな複合メディア企業ニューズ・コーポレーションの創業者でありCEOです。そんな彼が、2013年4月に、次のようなツイートを投稿しました。
「超越瞑想を試して欲しい。始めるのは簡単ではないかもしれないが、一度始めれば、あらゆることが改善されるとみんなが勧めている。──ルパート・マードック」
アスリート
ジョー・ネイマス(元アメフト選手)
「瞑想する時間が楽しみ」
アメリカン・フットボールの伝説的な選手ジョー・ネイマスは、「タイムズ紙(2021年9月17日)」のインタビューで、1970年代に超越瞑想を始めたと話していました。ネイマスの著書「A Matter of Style」の共著者であるボブ・オーツ氏から超越瞑想を勧められたことがキッカケだったそう。
「最初はスピリチュアルなものだと思ったので、自分がどのように育てられ、どのような神を信じているのか、といったことを彼に話しました。しかし彼は『宗教とは関係ないよ』と言ってくれたので、試してみたのです。私はすぐに気に入りました。それで今日に至るまで、私は毎日マントラを使っています。」
1975年3月30日発行のニューヨークタイムズ紙でも、「私が気に入っているのは、深い休息を与えてくれることです。私は瞑想を必要としていて、瞑想する時間が楽しみなのです。」とネイマスは話していました。
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トム・ブレイディ(元アメフト選手)
「超越瞑想が大好きだ」
アメリカン・フットボール史上、最高のクォーターバックと評されていたトム・ブレイディは、毎日、超越瞑想を行ってます。
彼はブルームバーグのインタビュー(2015年10月14日)で、「超越瞑想が大好きだ」と話していました。
医師
マホメット・オズ
「超越瞑想は健康を改善」
アメリカを代表する心臓外科医マホメット・オズ医師は、140カ国で放送されている人気番組「ドクター・オズショー」の司会を務めています。彼は、2008年にタイムズ誌が発表した「世界で最も影響力のある100人のリスト」の44位にランクされました。
オズ医師は超越瞑想を実践し、彼の番組に関わる200人のスタッフ全員にも超越瞑想を学ばせています。彼は、自分の番組でも超越瞑想について話し、TMがいかに高血圧、糖尿病、コレステロール、心臓病に効果があるのかを解説しました。
「一人の科学者として述べておきたいことは、超越瞑想の驚くべき点は、非常に綿密に計画された研究調査によって、その効果が実証されているということです。超越瞑想は、高血圧、肥満、心臓病など、改善が難しいとされている健康の問題にも効果を発揮します。例えば、超越瞑想を用いることで、血圧を減少させたり、コレステロールやアテローム性動脈硬化症、肥満症、脳卒中の危険性を減少させることができます。心臓病による死亡率さえ減少するのです。」
政治家
ウィリアム・ヘイグ(元英国外相)
「超越瞑想を30年実践」
2010年の『ザ・タイムズ・オブ・ロンドン』のインタビューで、英国の元外務大臣ウィリアム・ヘイグ氏は、オックスフォード大学在学中に超越瞑想を学び、30年以上にわたって瞑想を規則的に実践していると話していました。
彼は一日15時間に及ぶ勤務中に時間を見つけて瞑想しており、「瞑想すると心が落ち着いて、頭痛が軽くなり、よく眠れる」と話しています。
ニック・クレッグ(元英国副首相)
「ストレスに対処」
英国の元副首相ニック・クレッグ氏は、ケンブリッジ大学在学中にTMを始め、その後、政治家として仕事を始めた頃、それが非常に助けになることに気づいたと言います。
「TMは、日常生活のストレスに対処するための素晴らしい方法です」とクレッグ氏は語っていました。
ジルマ・ルセフ(ブラジル元大統領)
「超越瞑想を国家導入する」
ブラジル初の女性大統領となったジルマ・ルセフは、熱心な超越瞑想の実践者です。
「私は体の健康を維持するためにジョギングを行い、心の健康を維持するために超越瞑想を行っています。」
彼女はブラジル国民にも超越瞑想を勧め、ブラジルの多くの公立学校や警察などで超越瞑想が導入されました。2012年に、ブラジル連邦政府は、ブラジルの全ての公立学校(38,000校)で、カリキュラムの一部としてTMを教えることを承認したことがありました。
ジョアキン・アルベルト・シサノ(モザンビーク元大統領)
「モザンビークの奇跡」
アフリカのモザンビーク共和国のジョアキン・シサノ元大統領は、20年間におよぶ内戦が終結した1992年に超越瞑想を学び、モザンビークの政府、軍隊、警察にも超越瞑想を導入しました。その結果、内戦終結後の政情不安も安定し、5年間続いていた干ばつがなくなり、犯罪率が20%減少しました。
翌年1993年に、オランダのマハリシ・ヴェーダ大学を訪れたシサノ大統領は、モザンビークで起こった一連の良い出来事は、すべて超越瞑想のおかげであると話しています。
「最初に私と妻が超越瞑想を学び、それを家族や親戚のみんなに紹介しました。その次に、大臣とその婦人たちも瞑想を始めました。超越瞑想は、心に平和を体にリラクセーションを与えてくれると私はみんなに話しました。みんなが瞑想を始めてこれらの効果を経験した後で、私はさらに、多くの人たちが超越瞑想を行えば社会に調和が生み出されることや、天候さえも改善されると説明しました。そして、実際にその通りになったのです。」
シサノ政権下でモザンビークは、アフリカで最も経済発展と民主化が進んだ国の一つとなり、その功績が認められ、引退後の2007年には、アフリカの優れた指導者へ贈られる「モ・イブラヒム賞」の第一回受賞者となりました。
2010年に、海外に住むケニア人が開催したワシントンDCの会議で、シサノ元大統領は、国家が平和であるためには、まず個々人が平和であることが必要だと強調し、超越瞑想がその手段になると話しました。
「瞑想中、皆さんは、静寂のなかで、自分自身と共にいることができます。そして、日中にため込んだ煩わしい事柄をすべて追い払うことができます。そのとき、みなさんは、自分自身をよい状態に保つことができ、次に他の人々を気遣うことができるようになります。……瞑想は、あなたと他の人々との人間関係に平和をもたらし、さらにコミュニティでの人間関係や国家における人間関係に平和をもたらします。このようにして、瞑想の影響は拡がっていくのです。」
そして現在、ケニアを中心にアフリカ全土で超越瞑想の学校導入が進められています。