英国のコメディアン、ラッセル・ブランド(37才)は、超越瞑想を行っている最も派手な有名人だろう。彼は何に対しても挑発的だが、躊躇なく正直なコメントをしている。彼のいささか衝撃的で自虐的な言動は、長い間、彼のトレードマークだった。
しかし、2009年にアイオワ州フェアフィールドで超越瞑想を学んだときから、彼の人生は思いがけないほど安定した。彼はドラッグをやめ、以前よりも幸せそうだ。現在、ラッセル・ブランドの一日は、瞑想とヨガの実習で始まるという。
「瞑想すると、意識が変わるのです。特に薬物中毒の人にとっては、目をみはる効果があります。TM(超越瞑想)は精神的なテクニックであり、素晴らしい、魅力的なものです。本当に最高です!」
こうした体験から彼は、人生を変えることになる瞑想の影響を他の人にも経験して欲しいと強く望んでいる。
2013年「メシア・コンプレックス世界ツアー」で、ブランドはデヴィッド・リンチ財団(問題を抱えた人々にTMを提供する慈善団体)を支援するために、限られた数のVIPパッケージを販売した。そのパッケージには、ブランドと会って挨拶する、彼のサイン入りの個人的な写真、デヴィッド・リンチのドキュメンタリーDVD「瞑想、創造性、平和」、リンチの著書「大きな魚をつかまえよう」が含まれている。彼は言う。
「超越瞑想によって、私はより良くなりました。ですから、この贈り物を他の人に届ける手伝いをしたいのです。」
彼の人生がどう変わったかは、以下の記事やビデオ(英語)をご参照ください。
ガーディアン紙「ラッセル・ブランド:他人が自分をどう思っているかは関係ない」
◆ラッセル・ブランドが精神性と超越瞑想について語る
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