もう悩みに時間を奪われない。瞑想で自分の声に耳を傾ける

デトロイトの芸術大学でインテリア・デザインを専攻している学生ジェニファー・ブエソさんが、超越瞑想の実践によって気づいたことをブログで書いています。

whoalice-mooreによるPixabayからの画像

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問題解決に細心の注意を払い、静寂を軽視する社会で、人はいかにして、あの内なる声に耳を傾けることを学ぶのだろうか。

超越瞑想を学んだことで、私は自分の外側で起きていることが自分の人生を形作っていると信じてきたことは間違いだったと気づきました。実際には、私の内なる自己が、ずっと私の人生の経験を創り出してきたのです。瞑想の実践を通じて、私は立ち止まって耳を傾けることを学びました。私の身体と心が求めていることに耳を傾けるのです。そして、さらに重要なのは、頭の中の悩みに時間を奪われないようにすることです。

すべての人の中に自分の痛みが見える

UnsplashJacek Dylagが撮影した写真

時が経つにつれて、前向きな考えが私を支え、前向きな行動が私の求める道を切り開くことに気づき始めました。自分を疑った瞬間に、その疑いは他人に映し出されますが、自分の本当の望みを行動に反映させることで、疑いは消えてなくなります。

私は、自分が誰でないかを認め、自分がなりたくないものをはっきりさせることで、自分が誰であるかを学びました。自分が何者であるかを知っていれば、対立する相手に自分をさらけ出しても何ともなく、自分を貫くことができます。すべての人の中に自分の痛みが見え、すべての人の中に自分の葛藤が見えます。それは、自分が以前そのような状況に置かれ、それを感じていたからです。

そして、自分の信じていることを他人に押し付けたりしない、自分のものではない感情にしがみついたりしないことを学びました。ウィリアム・シェイクスピアが言うように、「この世は一つの舞台であって、すべての男女は単なる役者に過ぎない。それぞれ舞台に登場してはまた退場し、その時々にいろいろな役を演じる。」

私たちは皆、人生を通して多くの役を演じています。私たちの成功は、自分の内なる自己を見失わないことです。その最も静かな自己を保つことで、最終的には、物事を順調に進めることができるのです。社会の中でどのような役割を果たしたいのか、それを私たちは選択できます。何を与え、何を受け取るかを選ぶことができるのです。

環境が人の気持ちに影響を与えることは否定できませんが、私は今、自分自身が自分の檻を生み出していることに気づいています。檻の扉はいつも開いています。自分以外の誰かの期待に沿って生きる必要はありません。私の一歩一歩が、檻を作る一歩にも、扉を破る一歩にもなり得るのです。自分の物語の計画、構築、解体に関わることが、自分を生かすことになります。

超越瞑想についてはこちら

ソース:A Time to Listen