1万人以上の認知症患者を著しく改善させてきた「心身機能活性療法」が、日本、上海、香港、台湾などにアジアに広がり、大きな話題となっています。
認知症は、これまで治すことができないとされてきましたが、このプログラムを開発した小川眞誠氏(NPO法人 心身機能活性療法指導士会 代表理事)によれば、簡単な体操、体を温める、指を動かす、ゲーム、言語の訓練によって三カ月で改善できるということがわかってきました。また、このプログラムは、認知症だけなく、脳卒中後遺症やうつ病の予防と改善にも効果を発揮しています。
今月末、東京で開催される講演会で小河氏は、「心身機能活性療法」による数多くの認知症などの改善例を紹介し、認知症にともなう介護問題の対処法についてお話されます。興味ある方、介護の問題を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
また、脳機能を向上させるもう一つのプログラムとして、世界で1000万人が学んだ「TM瞑想法」について、35年間、超越瞑想の普及活動を行って来た鈴木志津夫氏(一般社団法人マハリシ総合教育研究所代表理事)が、科学的なデータを用いながら、TM瞑想の効果とメカニズムについて解説していきます。瞑想は、認知症や脳卒中などの予防法としても注目されており、そのことはウォールストリート・ジャーナルで取り上げられ、医療の領域でも話題になっています。
三年後の認知症患者数は1000万人に昇ると予想されています。こうしたプログラムは、高齢社会に入る日本にとって、今後、さらに注目されることでしょう。
講演会「認知症・脳卒中を改善する心身機能活性療法と予防としてのTM瞑想法」
日付:平成26年12月20日(土)– 講演会の申込みは終了しました –
時間:18:30 ~ 21:00(18:10 開場)
会場:大井町きゅりあん 6階中会議室(会場が変更になりました)
東京都品川区東大井5-18-1(JR京浜東北線・臨海線・東急大井町線 大井町駅徒歩1分)
会費:1,000円(当日受付)
お問い合わせ:電話:03-6272-9398(平日10時~16時)FAX:03-6272-9561
◆講演者
小川眞誠:NPO法人日本心身機能活性療法指導士会代表理事
2011年アジアGuinnessベスト貢献賞を受賞。「NHK World」上海の実践活動と成果が取材され、全世界で放送される。書籍「認知症が目に見えて良くなる改善プログラム」「3ヶ月で笑った!立った!話した!歩いた!」の編集出版
鈴木志津夫:一般社団法人マハリシ総合教育研究所代表理事。京セラ株式会社、住友重機械株式会社、ソニー株式会社など30社以上の企業研修を担当する。13万部のベストセラーとなった「超瞑想法TMの奇跡」共著(PHP研究所刊)がある。