シンプルな素材の料理を美味しく感じます。
クッキーやパンを時々作るのですけど、材料を足したりして違ったレシピを試したりするのが好きで、いろいろなバージョンを作ったりよくします。
面白いことに、最後には、だいたいシンプルなシレピが一番美味しいということになります。
「シンプルさ」とい言えば、作るのが簡単ということも大事です。
(何だか、超越瞑想の特徴みたいです)
そして、アーユルヴェーダで推奨されている材料で作るのが嬉しくて楽しいです。
美味しくて、体に良いものって嬉しいですね。
舌も心も体も喜ぶので。
私の場合には「体に良くて」が先で、次に「美味しいもの」という感じです。
体に良い材料を使って、美味しく作る!というのが好きで、そこに面白みを感じます。
ギーとアタ粉は、まさにその「体に良くて、美味しいもの」の筆頭です。
岩塩と粗糖もアーユルヴェーダ的に推奨している体に良い材料です。
夏は暑くてパンを食べたいと思わなかったのですけど、涼しくなってきたらパンやアタ粉のことを思い出してきました。
それで早速、最近2回ほどパンを焼きました。
簡単に作るために、殆どこねずに作るのですけど、多少膨らみ十分美味しいです。
ということで、簡単、美味しい、体に良い「シンプル手作りパン」です。
折角なので、レシピも紹介します。
材料は、
・アタ粉 300g
・ギー 50g〜80g
・ドライイースト 3g
・卵 1個
・粗糖 60g
・岩塩 5g
・水 100mlほど
です。
分量は、ギーや砂糖など好きなものを多めに入れても、水分だけ調節すれば問題ないです。
私は、ギーをもっとたっぷり入れたりします。
アタ粉のパンは、田舎風というか、素朴な味で美味しいです。
レーズンを入れても美味しかったです。
パン焼き器ではなく、オーブンで焼きます(アタ粉はそれぼど膨らまないので)。
190度℃で15分から20分ほど焼きます。
20分瞑想して焼けるまで待つと良いです!
味覚が高まって、さらに美味しく感じるはずです。笑
【補足 材料についてアーユルヴェーダ的な観点のご紹介】
◆ アタ粉は、インド産の全粒粉で、チャパティを作ったりする粉です。消化にも良い小麦粉で推奨されています。
◆ ギーは、澄ましバターとも呼ばれますが、無塩バターを精製して作ったもので、一番推奨されている油です。売ってもいますが、私はいつも作っています。
◆ 岩塩は、火の質(ピッタ)を乱さないので推奨されています。岩塩でもいろいろとあり、採掘、粉砕のみの工程のものが良いです。
◆ 卵は、アーユルヴェーダで推奨されている訳でないですけど、美味しいので私は使ってます。PFP(防虫、防カビ)不使用。遺伝子組み換えでない飼料のものを選んでいます。成城石井で買っています。
◆ 粗糖 アーユルヴェーダでは精製されていないサトウキビを推奨しています。インドでは、ジャガリーと呼ばれています。
以下のサイトに、アタ粉やギー、粗糖(マスコバド糖)、岩塩など上記の材料やアーユルヴェーダ関連の商品があります。
http://m-veda.jp/
新宿南口センター
小林 拓