世界最大のヘッジファンドの創業者レイ・ダリオは、超越瞑想こそが「人生に最大の影響を与えたもの」だと話している。
1969年、大学生だったダリオは、ビートルズが夢中になっているという超越瞑想を始めた。瞑想中に得たひらめきを、投資で成功する原理に反映させて、ブリッジウオーターの企業文化として浸透させてきた。彼は自分だけでなく、従業員にも超越瞑想を実践させている。以下は、YUCASEEの記事からの引用
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「投資で成功する原理は、マネジャーとして成功する原理や人生で成功する原理と同じ」とダリオは語る。
「自己主張をしっかりしながらも、同時に心を広く持たなければならない。これはマーケットだけでなく、ほとんどすべてのことに共通する真実である。
成長し続けるには自分の犯した過ちから学ぶ必要がある。そしてその過ちから学ぶことによって現実を学び、そして現実における対処方法を学ぶ。それが原理と呼ばれるものだ。現実を疑ってみたところで何の意味もない」。
彼が40年以上続けており、人生に唯一最大の影響を与えたと言うのが「超越瞑想」だ。わずか20分の瞑想が何時間分もの睡眠不足を解消する、物事に対する考え方も変わり、以前よりも集中したり、創造的になることができたと語る。
ダリオが「投資界のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれることもあるのは、その確信性に加えてジョブズも禅に傾倒したところなどからも共通点があるからだ。
Source:YUCASEE