「自分のなかの中心」米国のキャスター、バーバラ・ウォルターズが瞑想について語る

米国のABCテレビのニュース・キャスター、バーバラ・ウォルターズは、朝のトークショー『THE VIEW』に出演し、超越瞑想の体験について話した。現在、83歳の彼女は、半世紀にわたって看板番組の司会や著名人のインタビューを務めてきたが、最近、引退表明をして話題になっていた。以下は、Huffington postの記事より抜粋

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朝のトークショーのなかで、バーバラ・ウォルターズ(写真右)は、共同ホストのシェリー・シェパード、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェニー・マッカーシーに、マントラを用いた瞑想法を始めたことを語った。

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「自分のなかに中心ができると聞いて、瞑想を始めた」とウォルターズは話した。「今、そうした中心ができたように思う。すべての人に愛を感じるようになり、とても幸せなんです。」

瞑想の効果に気づいた著名人は、ウォルターズが初めてではない。オプラ・ウィンフリー、ラッセル・ブランド、デヴィッド・リンチもまた、超越瞑想の肯定的な効果について語っている。超越瞑想は、ストレスを減らし、健康と幸福を全体的に高めることで知られる瞑想法である。最近、世界的なメディア王として名高いルパート・マードック氏も、何人もの人から勧められ、超越瞑想を始めたと述べている。

科学的研究は、超越瞑想によって心と体の健康が改善することを示している。他にも、超越瞑想の実践は、集中力と創造性を増し、学業成績を高め、不安感を減少させることが科学的研究によって確かめられている。

原文・Mario Orsatti