意識にもとづく教育の推進。支援の輪。
ストレスフリーな学びの場がもたらす実績とは?
どんな環境があったら教育は最適になるのでしょう?生徒たちをどう支援すれば学習効果は最大になるのでしょう?
学びに向かう想いは万国共通の純粋なもの。誰だって新しいことを知り、理解を深めて、自分や周囲に役立てていくことの喜びを知っています。
ストレスフリーの教育の実現。そこにあるのは意識を正当に扱い、自分自身の能力をダイレクトに発揮できる学び手たちの笑顔と高い実績です。
for BRAIN
脳機能をダイレクトに向上させることができたら、教育は新たな可能性を一気に拓いていくでしょう。瞑想と脳波の関係も古くから研究されてきました。安らぎながら覚醒している特殊なシータ波を示す禅の高僧の脳波。その状態は長年の修行の賜物と考えられてきましたが、TMにはもっと短期間でそれと同等の結果を示すデータが。それは、記憶や創造性など学習効果を最大化する脳波と言われています。実際にTMを実践する学校からは、学業成績の向上や国際レベルの受賞報告などが数多く集まっています。
デヴィッド・リンチ財団が実現した
TMの学校導入という社会貢献
子供たちのストレスを取り除いて、潜在的な能力を目覚めさせるために、映画監督のデヴィッド・リンチが創設した財団は、各地でTMの学校導入を支援しています。リンチ監督に賛同した多くのアーティストたちがチャリティーで資金を集め、低所得者層の家庭、帰還兵、ホームレスなどをサポート。その中でも貧困や暴力などストレスの多い地域の学校に次々と瞑想を導入して、今では25万人以上がその恩恵を受けています。ストレスが阻害する子供たちの創造性を守る取り組み。静寂の時間が教育現場の大きな可能性を拓いていきます。
メヒア神父の深い慈しみは
文化を超えて子供たちの心を守った
コロンビアには、路上に暮らす子供たちがたくさんいます。彼らは麻薬戦争で家庭をなくした孤児たち。カトリックのガブリエル・メヒア神父は、自身の瞑想体験から、これで子供たちを救えると確信し、TMを習わせることを決意します。今では52の養護施設で3500人の子供たちが、心に安らぎを得て暮らしています。インド伝来の瞑想を活用し、深い愛情で何万人もの子供たちを救った神父は、「ワールド・チルドレン・プライズ」を受賞。現在、ラテン・アメリカ全土の養護施設が、メヒア神父の教育プログラムを採用しています。