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自分を隠していた覆いのなかに、欠けていた本当の自分を見つけた

米国アイオワ州に住む作家リンダ・エゲネスさんは、子供の頃から内向的な性格でしたが、学生時代に超越瞑想を学んだことで、自分の本当の姿を表現できるようになったと話しています。彼女はこれまでグリーンで健康的な生活に関する500以上の記事を書きました。

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自分の本当の姿

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私は内気な子供でしたが、内面的には豊かな生活を送っていました。読書家だった私は、『若草物語』の次女ジョーのように、怖くて言えないようなことでも堂々と言ってのける人物に憧れていました。

また、「小さな樹皮の顔」という民話を読んだことがあるのですが、その物語の中で、貧しい孤児の少女が顔を隠すために、醜い樹皮の覆いをかぶせられます。しかし、ある日、彼女の本当の姿を知った人が、その樹皮の覆いを外し、美しく心優しい少女の本当の姿を人々に知らしめるのです。

10代の頃、私もこの少女のように、自分の本当の姿を見てもらえていないと感じていました。痩せっぽちで、眼鏡をかけ、ちじれっ毛だった私は、さらっとした髪の毛の外向的なチアリーダーのようになりたいと強く願っていました。

自分を隠している覆い

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物語を書いたり、学校のレポートを書くのは大好きでしたが、自分の考えや気持ちを理解して言葉にするのは、神経がすり減るほど苦手でした。一度だけ、紙の切れ端をテープやホッチキスで留めた哲学論文を提出したことがあります。

数日後、先生から呼び止められ、「あれだけ論理的によく考えられた論文なのに、原稿は乱雑で、間違って最初の原稿を提出してしまったんだね」と聞かれました。そうではなく、紙の切れ端をまとめた原稿は、何日もかけて作ったものでしたが、最後まで考えがまとまらず、打ち直す時間が残っていなかったです。

ある時、本当の自分を表現できないと感じているのは私だけではない、と気づきました。誰もが賢く、創造的で、美しく、良い心を持っているのですが、その可能性を最大限に引き出すためには、何らかの方法で覆いを取り除かなければならないと思ったのです。本好きの友人が、当時起こっていた教育革命のことを教えてくれて、それに関する本を夢中になって読みました。それで、子供たちの隠れた可能性を引き出すために、小学校の教師になろうと決意しました。

ただ問題は、自分の可能性を引き出す方法がまだわかっていないことでした。

欠けている要素はここにあった

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それがすべて変わったのは、大学で超越瞑想(略してTM)を始めたときです。イリノイ州立大学で300人の学生を集めてTMの説明会が行われ、TMの先生から、このシンプルで自然なテクニックがもたらす多くの効果について聞きました。明晰な心、創造性の向上、より多くのエネルギー、より良い人間関係など、「この話の半分でも本当なら、試さないのは愚かなことだ」と思ったことを覚えています。

そして実際に、毎日のTMの実践は、私の人生に大きな影響を与えました。そこで、初等教育の教師の学位を取得した後、私はTMの教師にもなりました。私が探していたのは、教育に欠けている要素、つまり、すべての子供が自分の中にある創造性、知性、善良さを表現するのを助ける、シンプルで簡単なテクニックでした。ですから、TMを教えることで、子供たちの成長や学習を助けたいという私の夢がかなったのです。

本当の自分を世界と共有する

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超越瞑想は、私の執筆活動にも劇的な影響を与えました。以前は、アイデアはあっても言葉が出てこなかったのですが、瞑想を始めてからは、どんどん出てくるようになったのです。書くことが大好きになった私は、1986年にマハリシ国際大学でライティングの修士号を取得し、非常勤講師としてライティングを教えるようにもなりました。

書くことを仕事にして30年になりますが、書いているときは、スポーツ選手が「ゾーンに入る」と表現するような流れの中にいるような感じがします。書くことは、私にできる最も楽しいことの一つであり、そうした生活に毎日感謝しています。

編集者たちは、文章を書く上で最も大切なことは、自分の「声」を見つけることだと言うでしょう。「声」にはさまざまな定義がありますが、私は、奇抜な個性や内なる意識など、本当の自分を1枚の紙の上で表現することだと考えています。作家のエイプリル・アーウィンが述べているように、「自分の声を見つけることは、自分の中心へと向かうプロセスであり、旅である」のです。

TMテクニックを実践することで、私は自分の心の奥底にある考えを本や記事で表現し、本当の自分を世界と共有する勇気を得ました。著名人や芸術家など、何百人もの魅力的な人々にインタビューを行う自信ができたのもTMのお陰です。失敗を恐れずに、自分のアイデアを一流の出版社に売り込む度胸も身につきました。

今では、私が内気な性格だとは誰も思っていないでしょう。時には内向的になる時もありますが、ほとんどの場合、私の表向きの顔と内面の現実の両方が幸福に深く根ざしています。その結果として、夢見る内気な少女としては想像もできないほど、充実した現実を手に入れることができました。

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ソース:Shy Girl Dreaming

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